2013年 07月 29日
若葉会
午前の最後の時間帯なのでそれに出ると
次のクラスまで待ち時間が少なく都合がよいのです
ではありますが
「若葉会は高校生までなんですよ」
「あ そっか。 若葉ですものね」
老婆会もあればいいのになあ
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悪夢と絶望が織り成す暗い死魔の森を
歩き続けておりました
すると
おなかをすかせた生き物がへたばっていました
「まぁ!馬が落ちてるわ!(ラッキー
連れて帰っていっぱい乗馬しよう そうしよう)」
「ありがとう やさしいお嬢さん
(しめしめ かわいい女の子に拾われた ラッキー)」
自分の馬が持てるなら
馬の重さも気にならない
えっちらおっちら担いで帰りました
家に帰り パチンと電気をつけてあかるくなって
二人は同時に叫びました
「ロバかい!」
「老婆かい!」
二人の声がそろったので
二人ともおかしくてたまらなくなり
おなかをかかえて笑いました
ロバはおばあさんのためによくはたらき
おばあさんは沢山の収穫物をおいしく料理してロバと一緒に食べました
ずっとなかよく暮らして
それぞれ気づかないうちに死にました
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by kumaol
| 2013-07-29 21:52
| 馬