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ガツガツするなよ

ガツガツしすぎは効果なし。
1つめ、予約が思ったように取れなくて、取れたところで連続レッスンいれてたがミーティングなしで連続は反省とか次の意欲とかがうまく引き出されないし馬の記憶もどんどんなくなるのでよくない。二度とやめよう
2つめ、2鞍だときっちり乗れた充実感はあるがつい物足りなさをかんじてしまい、キャンセル待ちや空いたところに当日レッスンをいれてしまう。もうっちょっとでうまくいきそうだったりいい助言をもらうとその日のうちに試してみたくなりもう1鞍もう1鞍と増やしてしまう。疲れるだけ。試してみようとしたことも馬が異なればまるで試せない。同じ状況にはならないのだから同じチャレンジでさらにうまくいくとはならない。チャレンジの準備すらない馬もいるわけでほぼ無駄である。
乗馬をいっぱいしようとがるがるしすぎであった。下手のガツガツ、ブザマさ。

行きの車、よく涙が出ることが多い。いろいろ、かんがえることが暗くて、過去からの今まで、生きててもしょうがないクズ人間の人生が襲ってくる。たいてい発端は駈足がいつまでたってもできないことである。駈足がいつまでたってもできないことから、勉強がぜんぜんできなかったことや親が育てても無駄な子供だったとか醜いとか不細工とか失恋の痛手がまだ消えてないとか、ずっと好きだったとかでも一生好かれないし思い出されることもないとかえんえんと暗いぐずぐずが目のうしろをぐるぐるするのだ。歩行者に気をつけたまえ。それと熱中症。おととし熱中症になってほんとに死ぬんじゃないかって極限で、また去年乗馬で熱中症になるとは思わなかったので今年はさすがにこわい。熱中症体質なのがわかったからちょっと暑くなるとまたアレになるんじゃないかと思うと想像だけでこわい。あたまがかあーっとなって胸が息できない感じになってうわぁっとなる。満員電車で身動きできない混雑でドアが遠くてもう降りられないという恐怖と同じ。夏がこわい

ベーシック馬場 チロル。食フンをする子なので、地面に首を曲げたらすぐ戻させる。並足のとき、首が低め(首下族ほどではない)なのであがるように元気出させる。軽速足の自分の姿勢はまえに倒れている。へそから立つように。「床で軽速足のうごきをするとまっすぐ立てるんだけど馬の上ではなぜできないのか」
「足がうしろに流れているからです。」極端に言うと、あしの裏側が空に向いてるらしい。すごい極端だ。
大急ぎで次。駈足ソミュール ソミュールにあててくれてうれしい。前回はできたが、たぶん今回は出来ないだろうと思ったらその通りできなくてわろた笑う場面じゃない。前回、夜でソミュールは勝手に爆走したので、わたしのふくらはぎやおしりがぴたっとソミュールに張り付いて駈足できたーとぬかよろこんだわけだが、いわばわたしは脱水機の壁に張り付いた衣服であった。遠心力でひっついていただけという。昼の彼は脱水機ではない。てけってけっとゆっくり回る。てけっの度にふくらはぎがはなれてそのうちお尻も浮いて横にはみ出し始める。できませんでした。「外側のふくらはぎをくっつけるように心がけてみましょう」内側ではなく、外側を意識する。たしかに、外側のほうが外側なのでつかせやすい。「ふくらはぎだけをつけようとしないで、ふとももから締めてみましょう」太ももうちに締めるとふくらはぎも連動するようだ。締めて、開けて、ずっと締めないで動きに合わせて開ける。膝は鞍の膝あてにあたってかまわない。
キャンセル待ちで見てたときに、また2人、後から始めた人たちが駈足Aにいるのを発見した。みんなできていくのにいつまでたってもB。「お前はそねみねたみがひどい」と言われたけど、これってそねみねたみなのか。上手な人はいいなあ、というのはそねみでねたみなのか。納得いかない。「上手でいいなあ。上手な人がにくい。しね」となればねたみひがみそねみ打と思うけど別に不幸になれとはまったく思ってない。いいなあというのはよくない感想なのか。と、もやんとしたんだが、こだわりすぎなんだと気づいた。そねみねたみだといわれたら「うんうんそうだね」とこたえとけばいいじゃん。それでいいよ。どうせお前がわたしをそう思うってそれだけのはなしだろ。名前はそねみ かわいいし
ベーシック馬場のクロック。狂気の赤目の彼である。それが!かわいそすぎた。おなかがすりへってて血が出てた。なのに配馬されるなんて。クラブがにくい。犯人死ね。クロックは元気な並足もはやあしもすぐ出て、スピードが速い。前に追いついてしまうので手綱のコントロールが難しかった。というかぜんぜんできないのでいつも前の馬のおしりが壁であった。
鏡があるところはいい馬場だと思っていたけど、上体がまっすうとかこしが反ってるとか確認できてよい。今回みたく頭数が少ないと、正面からも自分がよく映るし、その姿にびっくりした。頭がでかすぎる。顔がでかすぎる。なにかの間違えじゃないかと本気で疑うレベルであった。横の姿は、足が短すぎる。馬に乗ってると足の長さは気づかれないというとそれはない。すごく気づかれる。馬の胴体に、非常に短いあしがちまちまっとくっついている。上を見れば長い。最上部の頭はでかい。どうしたってかっこよくない。足が長いとまたがってても軽速足しててもかっこいい。うらやましい。はい、そねみきました。
5月から、クレインの練習メニューが変更になったのか、よくなったことがある。
人数が少なくても、馬場をちぢめなくなった。なので少人数で馬場のクラスがあると気持ちがのびのびする。
ラチをあけて、手前変換と誘導のメニューが加わった。おもしろかった。
駈足鈴丸。初。鈴丸は「反抗心のないエクセル」という説明。重いらしい。重かった。ムチのたたきが中途半端だから、5回ですむところを100回以上たたくことになってる。最初の5発が肝心で、それが成功すれば軽く動くようになる。ムチを手加減することの非道。うまく乗れなかった。動いては止まる。外のふくらはぎを意識するとか太ももを開けて締めてをやりたがったがそこまでいかなかった。発進に全力消滅した。鈴丸はひづめがあながあいててゴムみたいなつめものをしていた。外側もはがれていた。ひづめがヘンになってる子を見るとこわい。
乗馬クラブは馬がいっぱいいて、死がいっぱいある。
食べて、フンをして、疲れて眠る。生きることはこわい。つらいことがいっぱいある。絶滅しないかぎりこんな生活が続いていくんだろうか。なぜ息をしないと死ぬんだろう。息が出来なくなったらこわい。苦しい。
他の人の話に調子乗って、1日4鞍乗ったり専用馬とったりしてバカだった。貧乏でへたくそなのに。見栄というものか。知らず知らずのうちに見栄を張っていたのだ。4月と5月はペースを越えてしまったと思う。
by kumaol | 2014-05-05 08:11 |