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初アスラン

今年入厩した5歳の女の子。見た感じ、小柄でバンビみたい。けづやが若わかしい。立って馬場一周をした。なぜあたしだけできないのだろうか。もう3年目なのに。「もっと前」「前橋の上に腰があるように」というアドバイスは3年間聞いているのですが、前橋の上に立とうとすると前橋にひざやふとももがついてしまうので、離して、あぶみだけが自分に触れるように、あとは全部空中にあるように立つんだと思っていたら、いいんだって。「前橋にひざや太ももがついていい。むしろ鞍や馬体に接する部分が多いほうが安定していい」
なんですって!
知らなかったわそんなこと。いままでずっと、触らないように触れないように空中に立つんだと思って立とうとしていたあの努力はなんだったのか。いきなり軽業師になろうとしていたのか。なれなかったけど。
前橋に、自然と膝や太ももはついてしまいます。離そうとしなくていい。そのまま立っていればいいって、なんて楽なんだろうか。すごくらくらくとまではいかない、バランスを崩すと足がきゃっと後ろに流れて足の裏が空を向いてしまう。そこは踏ん張る。前橋で支えていいんだ。立てた、回れた、1周いけた。  誰でもできるじゃない笑
アスランは元気な並足までは反応いいが、次のはやあしはなかなあk移行しない。わかりやすく、強いキックを求められた。小柄でかわいいかな。
後ろの人が「アブミが脱げた」とか言ってて、そういえばこの靴になってからアブミが脱げない。アブミと靴がぴたっとくっついてる。それに、扶助も強くなってる。靴が重いからだろう。重いから、足が下に伸ばされてアブミが脱げなくなった。振り子の玉がピンポンだまからゴルフボールに変わったらぶつかったら気づきやすい。ゴルフボールが重い靴。利点ある。
駈足Aで必死な人は上のクラスに行っても無駄ですよ、駈足Aが余裕持ってで入る人が初級クラスに行けるというのはその通り、必死なので、なにかを気づく余裕がない。余裕がないしなにかを試してみようというじぶんの課題はできない。いまだと、ベーシック馬場だとあれしてみようかなとかこう試してみようというのができる。立つときは前橋の山型を利用して、というのをもっとやってみたい。立つときにふくらはぎでぎゅうぎゅう無駄に力を入れるではなく添える程度にしてバランスがとれるようにやってみたい。こうしてみたら、これをやってみたいという気づきと実行できることが楽しみだ。
免許の更新をした。5年前と同じところに分け目があった。おでこが登ってた。これ以上がんばって登らないでほしい。
ショウナンパンドラがくるくると回りに言ってたのに、当日ころっと考えが変わってかすりもしなかった。よくあることだ。最終レースでパドックから当てたいと見ていたら、9番が最初ははやあししていてカットだったのがだんだん最後になるとはやあししないでクビを上げ下げうるさい様子を見せ引いてる厩務員にぶつかるように頭を動かしていたので買いだと思った。出馬表ではネオシーサーしか名前に覚えがなかったのでそれと組み合わせたら1点買いでとれたからうれしかった。たいていはネオシーサーも人気ないし違う組み合わせで買ったりしてああやっぱりがっかりな結果になることが多いがまぐれでちゃんと買ってた。はずすのはよくあることで当たるのがビックリなんて負け根性が身についたものだ。エイシンヒカリの斜め独走はびっくりした。よく勝てるな。
立つのもできるようになりそうだし楽しみがいっぱいなんだけど、でも座るときドシンとするのはなんでか。座る場所はだいぶ前になったようだけど、ドシンとして自分も痛い。座るときにすでに馬は上にあがってきているのか、座る予定の座面が自分の感覚よりも上にあるのか、座ろうとせずに接するすれすれで座ろうとする動作をやめたらいいのか、次は軽早足の座るが課題だ。痛いです。
by kumaol | 2014-10-19 21:44 |