2015年 03月 29日
青草を刈る
というのが先週の話。考えた。なんであたしのフォークはしゃかしゃか動かないんだろうと。フォークを揺するとき、あたしも揺れてしまう。膝を曲げ伸ばししてしまう。リズムをとるの軽さではなく、はぁドッコイドッコイの音頭である。フォークの歯の部分だけを揺すりたいのに棒全体も揺すってしまう。かっこ悪い。そうだ、支点と作用点を短くにすればいいんじゃないかな?てこだとしたら。てこだし。
早速試してみた。左手は歯に近いところを持った。右手は棒の先っぽ。しゃかしゃかできる。いきなりできる人っぽくなったじゃないの。
それでもあおの部屋に当たると量が多くて気が遠くなる。ポッキーは場所がかたまってて踏んでないから取りやすい。パインのはころころだしいざとなれば指で拾う秘密作戦ができるからよし。さくらは、あれ?ボロの山がない。おがに散らばって埋もれてる。馬は、猫みたいにボロを隠す性質がないのに不思議だと思っていたら、食べてた。現場を見た。さくらはボロを食べちゃうらしい。朝一番のレッスンに出るので朝飼いがキューブとおから少々だけ。おなかすいちゃうんだ。裏山で青草を食べまくれるパインがうらやましいね。
さくらちゃんて馬面だよねwwwww草
新しいほうきがあった。新しく買ったらしい。
裏山に草刈に出かけた。普通の草である。犬も好きな草。カマで刈る。「今の人はカマも使えない」あたしは刈られた草をカゴに入れて集める。いっぱいになった。ぎゅうぎゅう押したらおいしくなくなると思ってふわっと入れていっぱいになったんだけど、ぎゅうぎゅう押して入りきらないくらいにするんだって。押して、また刈り続ける。持ち帰る。
馬が喜ぶのはキューブや干草じゃなくて、青草。自然に生えてる草が一番栄養があっていいって言うしそうなんだろう。最近ボロが黒っぽいのは青草を食べてるからかな。食べるところ見てみたいおやつにあげていい?「だめ」昼にやるからだめだって言う。馬が大好きという青草をあげて、馬にいい顔がしたいよ。「自分の金で買ったものをあげて」だってさけちんぼ。
さくらは洗い場に連れ出すときに生えてる雑草を食べに走る。おなかすかせてるからだけど、許してはいけない。ぐっと持つ。鼻横のナスカンをぐっと持てと教わる。言うことを聞かせるには鼻に近いほうが効き目があるんだろう。
奥に若葉台のマンション群が見える。あっちからも見えるかな。「馬が見えるから見に来ました」と散歩の人たちが来たことがあった。
by kumaol
| 2015-03-29 22:22
| 馬