2015年 07月 13日
暑さになれねべ
レッスンはそれなりに真剣で暑くなかったけどさくらの手入れでめまいがした。汗かいたところを拭いて乾かすが乾かしに時間がかかって、乾かなくてつらい。「さくらを乾かすのを10人中10人がほかのことをやりたがる」と言ってた。介護と似てるなと思った。パッドのあたってたところがびっしょり汗かいてふいてもふいても乾かない。めんどくさいめんどくさいと思いながらふいてるのがめんどくさいめんどくさいと思いながらごはん食べさせたりトイレに座らせたりしてたときと似てる、あたしはやさしくなくてやな人間だなってうつうつ考え始めたら無心になり始めて無心で乾かし続けてたら暑くてヤラレそうになってきた。つらい。次のレッスン生が大きいクーラーボックスを持ってきてて、アイスキャンディーをくれたので神様だった。次回も一所懸命乾かします。
午後は小学生対象のポニーとあそぼうイベント。32名の小学生がやってきた。稲城市青年会議所の企画、役員や進行係、小学生を班分けして班長の人などちゃんと受け持ちがあってスムーズにできた。班長は大学生なのかな、喋りがうまくて子供のこころをつかんで上手だなあと感心した。班長養成所のようなものがあるんだろうか。イベント現場を仕切れてプロっぽい。厩舎掃除体験、パインの部屋では足でザッザっしたあと手で拾ってるのがおかしかった。さくらの部屋ではフォークをつかって、「じゃああれを拾ってみようか」班長がゆびさしたあれを、一個ずつ、一人ずつフォークに乗せて体験してた。子供にフォークは長い、難しかっただろうけど、あれを取ってみようかってゲームのように誘導するのは楽しいだろうなと思った。乗馬体験では、さくらとパインが驚くほどまじめにしっかり歩いてくれて、本当にビックリした。ここでも班長が盛り上げてて、しゅっぱーつと言って高いところで手をパッチンと合わせたり。パインはスタスタ歩きつづけたけどさくらは動かなかったり口ひんむいたりトイレのふりしたり、反抗を忘れなかった分だけパインより終了が遅くなった。手入れのブラシかけ、32人の子供たちが順番でブラシをかける。さくらもパインもおとなしく。馬たちの目には分裂した大きな生き物にみえてたりして。とてもおとなしいふたりにまたビックリした。子供たちは楽しい楽しかったと口々に言ってた、班長のおかげが大きいだろう。楽しい思い出になってくれるとうれしい。
by kumaol
| 2015-07-13 21:23
| 雑記