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春の大雨、あたたか。

大雨。夜の雨に気づかなかったので外においてたブーツの中まで水が入ってた。
天気よかったときに犬と遠出した。目鼻耳が悪いし歩けないし走れないけれど春のむわむわした草のにおいをかぎたいはず。毎年春のにおいがし始めるとたくさんおしっこをする。車で人と自動車のこない原っぱに連れて行った。おろしたその場でふらふら歩いてその場でふんふん嗅いで、もっとこっちのほうがきれいなところだよと先に歩いてくるのを待ったが、おろしたその場でふらふらしてるだけだった。走るとか探検するとかできなくなってた。抱いて川沿いに20メートルほど歩いてやったらうれしそうだった。自分で歩かなくてもあたしが歩いて空気が動くから刺激されるんだろう。行きの車では生あくびばかりして鼻汁をたらしていたが帰りはぐっすり寝てた。特に運動はしていないのだが、十分に疲れた様子。犬用の乳母車(バギーカート)があり、押して散歩したら喜ぶだろうと思うが「犬は歩かせないと。歩かなくなったら終わり。必要ない」とか強い調子で言われて悶々とした。抱いて散歩でいいか、たまに。なによりバギーは高価だった。買えんわ




乗馬で股が痛いというブログはあまり見かけない。周りの人でも痛いという人はいないので、乗馬で股が痛くなる人は少数派なんだろう。そのうちブログをする人はさらに少なく、人に言うことではないから書かない。股が痛いはかっこ悪い。仲間がいなくてさみしい。厚いジェルパッドをしてもだめ、ぼこぼこしたサイクリパンをしても効果なし、あつぼったく防御してもだめということは打撃ではないのかも。「並足のときから痛いの?」と聞かれて、今回はいつ痛くなるか気にしてみたら、並足で一周したかどうかくらいから痛くなってた。腹帯のなかにカミソリが仕込まれているのかってくらい。触って調べちゃった。ふっつうのしっかりした布。そういえばずっと前に一回、並足してたら痛くなって、これから速足とか言われたらいやだなあって思ったことがある。速足したけど、痛くなりませんようにって力がはいって隠そうとしてしまう。だめだだめだこれじゃ。力を抜いて、リラックスして、乗ることだけに集中できない。ずっと痛かったし痛くなかった回はなかった。対策しなさ杉。「いつか痛くなくなるんだろう、上達すれば。下手だから痛くなる、自分のせい。」と昭和的発想で我慢と自責を続けていた。パンツの二枚重ねは効果がそれほどあるわけではない代わりに坐骨がちゃんとついているか感覚が鈍るし、見た目が異様にもっこりしてほんっとうにみっともない。厚みを増して痛くなくなるタイプのパンツのほかに、「滑らせて」痛くなくするタイプのパンツがあるらしいので試してみよう。世の中に売られている痛くない下着は全部試してみよう。痛くなくならないと本当の力を抜いてができない。たぶんいつもこわがって、当たらないように、姿勢をこわばらせてるんじゃないかな。やり直そう。骨盤を常に意識すること。
ちぼん4月号を読んだ。なないろ革命がますますくそ展開になってた。詩丘という男の子が最初の回からうろちょろ出ていたんだが、(ゆゆとななのばかばかしいやりとりに、まるで全能の神みたいな態度でえらそうにアドバイスしたり上から目線の男。女の問題を観察するのが趣味なのか。すかしてるんじゃねぇ)、ひまりがその男のことを好きになってあたしどうしようめそめそと泣き(好きという気持ちに気持ちが高ぶって泣いちゃう)、ななもしおかを好きだと自覚してしまって「ひまりちゃんもなの」とショックを受けて、そんなふたりを、変態ゆゆがねっとりと監視する。こいつらほんとヒマ。このマンガはストーリーが「ちょっかい」でしかない。誰かが誰かにちょっかいを出す。カラム。くそみたい。くそさをもとめて最初に読んでる人もどうかって話だがあたしのことはほっといて。二番目にはちょこたんを読む。ちょこたんはかわいいので復帰する。アニ横は才能の枯渇が痛々しいので終了してほしい。最近眼鏡をかけないとマンガも読めなくてつらい。めがねかけ続けると頭が回る。
教団Xがひどすぎる内容で幻滅したが一作で幻滅するのは申し訳ないので「あなたが消えた夜に」というのも読んでみた。うん、もうこれで、永遠にいいや。ひどかった。連続殺人事件でコートの男というのが目撃されるがコートの男は目撃者の創作で、目撃者たちが犯人をかばったのだった。犯人は虐げられた女だった。一部と二部は刑事二人組みが主役なのでまあまあ読み進んだけれど、事件と事件まわりの人物たちがなかなかおぼえれない。この作家のキャラはたくさん登場してくるが誰もがぺらっとうすぺらな人物で、会話もつまらないし出てこなくていいよ。女刑事が「ほう」という返事をして、なんだこいつと相棒は思う。「ほう」になにか意味があるのかな、と読者はおもうわけですよ。なにもない。肩透かし。火事で燃える、火が、炎が、と悪夢を見るのだが、父親と愛人を殺したときの炎に今でもくるしむ刑事。え、人殺しなの。その人殺し火事刑事が関係者の執念深そうなメンヘラ女といきなり両想いみたいになってたり3部では刑事たちは突然登場しなくなって、真犯人の独白になる。語る語る。あたしには誰が語ってるのかわからない。最後にやっと名前が出てきたが、誰だかわからなくて前をぱらぱらしたがもういいやってなった。語りの内容は、なんていうの、永遠の愛、みたいな。きも。うすい。
by kumaol | 2016-03-07 22:20 | 雑記