マンガ「サラブレッドと暮らしています」

面白いからどうぞ、と貸してもらった。
職場まで階段を下りて10秒。園田競馬場の厩務員をしている田村さんのマンガ。短編10話からなっていて、どんどん面白くなる。げらげら笑える。最終話はうぐぐぐぐぐ涙をこらえてのどが痛い。泣くもんか。ぽろぽろぽろ(涙)

a0305943_21334145.jpg
調教師は馬を愛する熱い男で、調教を助手にまかせるテキもいるが彼は午前1時から8時まで一人で乗る。馬を愛する人なのでついていける。具合悪そうだなと思って体調を聞くと、

a0305943_21360750.jpg
3本折れてても、調教に乗る。
田村さんの上司はこんな人だ。

世話している馬たちのエピソードがおもしろい。
内弁慶のセブン、人間でいえばニートなひきこもり。

a0305943_21384216.jpg

子猫にすらビビる始末(あわあわ
a0305943_21401334.jpg
馬の顔が、こんな表情するわけないのにありそうでおかしい。

2歳の新馬を迎える話。馬がなにかしそうだなというのを事前に察して用心しないといけないのだが、

a0305943_21434229.jpg
乗馬でも、馬がなにかしそうなのを待ち構えて対処する、ほらきた、と思って対処する、と教わったりします。くくくオミトオシ(余裕)なわけですが、

a0305943_21464699.jpg
ノーモーションで殺りに来る、笑。

ゲート試験とかタイム内で走れるとか、適性検査に受からないと競走馬になれない。ゲートになれさせるのが一苦労だ。

a0305943_21502745.jpg
人にとってはこれかっ。いやー。

ユリアという名前のきれいな馬を預かった。明るい栗毛で2歳で小柄な女の子、もてる。10歳の牡馬も恋をしてしまう。

なんでユリアなんていう人の名前をつけたんだろう?
a0305943_21533509.jpg
奥さん生きてるんだ・・。



a0305943_21544566.jpg
あたしの想像だと北斗の拳あたあ。


新人ジョッキーが営業周りに来ると、じゃあ乗ってみてと乗らせることがあり。指示をしてもうわのそらなのでどうしたかというと前のレースでこっぴどく負けて怒られてへこんでいる。パドックでもやじられ

a0305943_21590636.jpg
無視するジョッキー平然とするジョッキー知らんぷりのジョッキー、だが新人くんは、「えぐえぐ」泣いてしまった。結果惨敗。

一番長く世話をしていたのはサイレントウィナーで、100戦以上している。連対率40%、厩舎の稼ぎ頭だ。尻尾を振り回して顔をぶったり、まだまだやんちゃである。

a0305943_22003459.jpg
人の裏をかくように人を陥れる。知将。
a0305943_22023776.jpg

なんだかんだあっても田村さんの一番のお気に入り、長く世話をしているサイレントウイナーなのですが、


(略)


競走馬の幸せって、馬の幸せってなんなんだろう。


立ち直れない田村さんに、調教師は言う。
a0305943_22043204.jpg


動物が教えてくれることはとても多い。動物に教わったことを表現してくれる人間から教わることもとても多い。

すごくおもしろい、いい本だった。誰にでも薦めたい。





















[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by kumaol | 2017-01-04 22:12 | 雑記 | Comments(0)