本「私が失敗した理由は」真梨幸子

また真梨さん、好きね。おもしろかったけど相変わらず犯人は誰、動機は、っという本格推理小説笑)を求めるとうやむやが気になるかもしれない。犯人が二転三転して、どんでん返しが作者の個性だけども、犯人はAでした、Bでした、Cでした、という案があってどの案も捨てきれないからAと思わせてBと思わせてCと思わせてうやむやという出来になっている。
ストーリーは意外に説明しづらい。スーパーでバイトをしていた落合と市原がコンビニで出会って別れてその後市原が隣の一家四人殺人の犯人で死刑が決まる。あたしとあっている時間に事件が起きたから市原が犯人ではないのでは。一方、出版社の元彼と落合はベストセラーを作ろうと桜並木スミレという元ベストセラー作家に接触する。出版社の元彼は一家四人殺人事件の起きた高層マンションに家賃が安いからと入居したシンママに惚れてしまう。市原は冤罪で犯人は落合だった。と思わせてシンママだったと思わせて桜並木スミレだったと思わせてスーパーでバイトをしていたバイト仲間の真梨幸子だったとリードする。ええ、訳が分からないと思います。結末までの過程の、とんでもない人間たちの手前勝手な論理や他人への意地悪な目線をくっくっくと読み流していくのです。ためになることも書いてある、出版社にはベストセラー倒産というのがあるらしい。書店は売れない本を返品してもよいので人気があるから発注をかけて取り寄せる、出版社は増刷をかける、売れ行きに陰りが見えてきてもまだ発注があるとまだ増刷をかける、一気に返品される、倒産という流れだそうだ。死体には9段階の状態があって九想図というらしい。など。

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名古屋の単日券に応募した。アリーナで申し込むと落選確率が上がるのであみだくじで決めてみた。今度は当たる気がする。根拠のいらない出来事では自信満々だ。宝くじも買うたびに当たる気がする。当たったことがないにも関わらず。

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オペラは伝承や民話を題材にしているのが多い。魔笛の魔法の笛については疑問に思わないがエルザがローエングリンを信用しないで名前を聞き出そうとするのが理解できない。まったくのファンタジーなら疑問にも思わない脳の働きが、ちょっとでも現実的な人間関係の機微などを扱い対応がおとぎ話のご都合主義であるとなんか変だ納得できないとブレーキがかかってしまう。トスカが刑は実行されないから大丈夫と信じ切って油断するのもおかしいしトリスタンが人身御供の女を連れ帰るのは奴隷売買だ。だが惚れ薬はファンタジーで納得してしまう。クラシックだからしょうがないのかな。音を聞くものだから話は突拍子なくてよいのである。

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バザー用品の募集がかかっていた。履けなかったスニーカーを出すわと思っていたがいざとなると惜しくて、そのうち足も細るかもしれないと思い込んでる。ほしいのはチケわたしはケチ。

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by kumaol | 2017-09-10 22:09 | 雑記 | Comments(0)

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