本「探偵さえいなければ」東川篤哉

烏賊川市シリーズ短編5つ。烏賊川市シリーズが一番おもぢろい。痛快なトリックといつも通りのくどい言葉遊び。声を出して笑っちゃう。
倉持和哉の二つのアリバイ。風呂場に川の水をくんでおいて、風呂場に沈めた後川に捨てて川でおぼれたことにする。かつ猫を探してほしいと偽の依頼をして探偵にアリバイを証明してもらおうとするが、風呂場に沈めたときに腕時計が壊れ、探偵の前から姿を消した時刻が残ってしまった。ローレックスなのに?ロオオレックスというばったものだった。ぬぬぬ。
ゆるキャラ大会でゆるキャラたちが集まるがハリセンボンが殺された。ハリセンボンの針の一つが包丁で犯人がさしたときは空間に刺しただけだったが転んだ拍子に心臓に達してしまったという話だが、ゆるキャラたちが~かに、~いかと話しするとゆるキャラじゃない人まで語尾がおかしくなってしまうのがおもしろかった。死んだ理由はわかっても刺したあやしい女の正体がわからないままなのが気になった。
博士とロボットのアリバイ、AI搭載のロボットが自由自在に会話をして生意気でかわいい。博士が借金鳥を殺しロボットに借金鳥の姿の影を演じてもらって遅くまで生きていたと印象付ける。しかし格闘のときの小麦粉が殺された借金取りの形通りに白く残ってしまい、なぜかというとルンバをタイマーで動かしていたからだ。ルンバが動く時間は7時、窓辺の影はロボットだとばれる。ロボットはアリバイつくりの後に分解されていて切なかった。
とある密室の始まりと終わり。風呂の水が真っ赤でばらばら死体が浮いている。顔を見ると依頼者の息子だ。間男が殺したのか。頭を拾い上げてみると重い、頭は重いものだ、よっこらせと持ち上げるとざばーんっと頭の下に胴体と手足がついた男が立ち上がった。探偵たちがやってきたので間男をばらばらにした風呂桶にとっさに隠れたのだ。
被害者によく似た男。兄そっくりの弟をアリバイ工作に使うときに、兄は頭がふさふさ弟は薄毛なので魔法の瓶で髪を増やしたが、女と会っているときはふさふさ鬘だったが行きつけの喫茶店にはカッパ状態で出かけていた。兄に似せたつもりのふさふさが致命傷になった。
全部面白かった。殺人・推理ものでは安定の面白さ。
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昼休みに家に戻って犬の様子を見るとぐっすり寝てた。電車の往復は寝れるので昼寝と思うとちょうどよい。食べる時間がないのがきついけども。そういえばすごいものを見た。〇イのエレベーター近くには椅子が並んでいて買い物客が座ることができるようなスペースがある。普通の椅子4つとマッサージチェア(有料)2つが壁沿いに並んでいる。そこのマッサージチェアでお弁当を食べている制服の女性がいた。え。思わず二度見してしまった。お弁当は家から作って詰めてもってきた自作のお弁当で、マッサージチェアは稼働していなかったから座って独占しているのだった。強い。
お弁当を食べる場所だろうか。
もしも6人がやってきてみんながお弁当を食べていたらどうなるだろう。毎日食べに来てるんだろうか、施設側はいやじゃないんだろうか。別にいいのかな、いいのか。
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by kumaol | 2017-09-15 22:41 | 雑記 | Comments(0)