あらすじは知っていても見たことも通しで聞いたこともなかった。映画オペラというのかなミックスしたようなもの。なんというか獣臭がする。しょっぱなから闘牛場面で剣を突き刺され血をだらだらと固まらせつつ流しつつ倒れゆく牛の最期を長々と見させられる。スペインの乾いた熱い空気。辺境を警備する兵隊たちのもとにホセの婚約者ミカエラ(母親がホセの嫁にと孤児を育てた)がやってくる。将校たちは広場や工場のロマの女たちを見物している。人気者のカルメン男たちの視線をくぎ付けにする。??すごいおばさんなんですが。見慣れるとというか、カルメンの話の世界が情欲や肉欲の世界なので、おばさんでもなんでも体臭がむわんむわんするくらいでいいの。カルメンは性格も悪いしずるいし頭も悪いしこの映画で見る限り体臭きつそうなおばさんなのだがどこがいいんだろうと隣の男に聞いてみると「わきが」と言ってた。なんで知ってるのかと聞くと「作者のゾラが言ってた」と言ってた。作者のゾラ。。。七と間違えてるのかな。でもわきがはすごく納得した。そんな感じ。ホセがカルメンをわざと逃した罰が明けて会いに来る。ホセの情熱的な求愛の歌を聴きながらカルメンはカエルのようなM字開脚と脇を全開させた格好で寝転ぶのだが、セクシーといえばセクシーなんだろうけども股関節がかぱっと開くのがうらやましいのと脇ががばっと開いているのがにおいそうなのとでホセの歌も滑稽に聞こえてしまう。ラッパの音がして帰営の時間だから点呼までに戻らないとというと怒り狂うカルメンつまらない男ちっさい男ね。カルメンに横恋慕していた将校を縛り上げてホセはカルメンたちと一緒に移動の旅に出る。あとをつけるミカエラ。途中闘牛士の一行が酒場に寄り、上流階級とのつきあいもある人気闘牛士エスカミーリョもカルメンに一目ぼれする。どこが。なんで。まったく意味わからん。おばさんだよ?で思ったのは、なぜカルメンがもてるか男たちをもてあそべるかというのはどうでもよくて、理由はどうでもよくて、カルメンはもててもてあそべる女なのであるという絶対的価値。そこから始まっている。やっと話が入ってきた。そうすると、カルメンは薄情でなければならないし淫乱であるし頑固だし愚かでなければならないから死ななければいけない。ホセは山の向こうにあばら屋根の母親が一人で住んでいるような貧しい家の息子でミカエラにも優しくするが愛していると身もだえたのはカルメンが初めてで身も心も奪われ職もなくし世間から隔絶してカルメンを追うのである。いいぞホセ。がんばれ。153分。一気に見れた。でも二回目はやめた。闘牛場面が二度と見たくないのと、ウマやロバも出てくるけど馬には夫婦二人で乗ったり子供3人で乗ったりロバには背中から両横腹まで荷物がどっさりだ。たばこ工場で働いていてたばこの煙の歌が面白かった。はばねらを楽しみにしていたが盛り上がる場面でもなく軽い扱いだ。ホセがよかった。聴かせる。同情してしまう。さすがドミンゴ、圧倒的。
男と女たちの濃さが濃すぎて疲れてしまった。大人の話だったんですね。
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# by kumaol | 2017-08-11 22:17 | 雑記 | Comments(0)

seimei

朝のニュース、8時からやってた。公開練習と今シーズンのFP発表。みーんみーん。セミ?SEIMEIだって。ショートは三回目のバラ位置フリーは二季前のせーめい。なるほど、そういうことか。プログラムは新シーズンで新しくするのが挑戦者と思っていたけれどもそうではなかった。ソチが終わって次の目標は五輪連覇、4年間を1シーズンととらえていたのだろう。4年1シーズンの中で金メダルを取れるプロを模索して最大限の挑戦をして結論が出た。ショートはバラード一番でフリーはSEIMEIだと。オリンピックシーズンに新プロをもってくるつもりは初めからなかったと、そういうことか。構成は変わるらしいよりむずかしく。クワド後半5本。つなぎはどうなんだろう。つなぎが面白いと面白いんだけど。空気を押しながらそろそろ歩くあれとか扇をふって桜がはらりのあれとか袖口つまんでそろりそろりとか再演するのかな。フリーがセーメイという予想は冗談で(たぶん)言われていたけどほんとにきたから夢を見てるみたいだ(えー)。集大成というか、終活という言葉が真っ先に浮かんだ。もう終わり。今度のオリンピックで、終わりにするんだと思った。金メダルをとってからずっと極限の緊張状態で二連覇を目指して次のオリンピックを目指してぎりぎりに研ぎ澄まして、やっと終わりが見えた。やり切ったら終われる。あと少し。ほしいのは点数と金メダル。目標に一心不乱。ジャッジに対してこの計算は合っているか。興味ある。

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ぐっすぽでマリンの特集をしてた。食べることが大好きで食べ物のことばかり考えてるといったときに激しく幻滅した。食べ物に興味ない子が理想なんだけど。ただでさえでかくなってロリータ枠ではなくなっているんだけれども少しやせてほしい、好みでない部分もひっくるめてきらいも含めて応援しているつもり。演技のビデオ(スマイルだったかな)並べて肘が曲がっているのと肘を伸ばしているのと違う振り付けで踊っているのはどうしてかという質問に、ふりだけじゃなくてジャンプも変えている、とずれた返しをしていた。肘が曲がってるのと伸ばしているのもよく覚えてないとかで、天才肌だとおだてられてた。4分のフリーの練習も1/3ずつくらい練習してパズルのように合わせて通すとか。練習もあきっぽいし試合中もスケートのことを考えてなくて食べ物のことを考えてしまうとかリンク裏のカメラが嫌な人はうつらないところに引っ込むけど映りたい人が写ってるんだとか今日はこの人と決めたジャッジにアピールするとか試合の緊張にも飽きてしまうとか屈託なくしゃべってた。鈴木がわたしにはちっとも共感できませんといってた(練習に飽きるとか振付を勝手に変える部分)。長い手足を使った表現力が持ち味らしい。マリンのひじの関節が平行四辺形につながってて広く曲がるから、大きな空間をつかめて腕をのばすと大きく見えるんだけどもさる腕というらしい。大きな空間ができるから表現的にはプラスかな。アドリブで振付を変えるのはいいけど無意識に変えるといつも同じクセのような振付になってしまう危険があるから、忠実にやってほしい。音に合わせて両手をわっわっわっとやる振付、SPのときにやたら多かったのは自分勝手にやってたからじゃないかな。みまとディズニーランドに行って人に気づかれたときは「ちがいます」と言い切っちゃうとか、バレンタイン売り場のチョコの試食を端から端まで食べてしまうとかの友情エピソードと、好きなタイプはボルトとか試合前に陣内のお笑いをずっと見てたとかでもタイプじゃない(即答)とか、かわいいよね。ときどき見間違えかってくらいでかかったけど。なんかやっぱでっかい。おかしいなこんなはずじゃ。本田家の教育では絵本をどこにでも置いて読めるようにしてあった(風の又三郎を暗記して言う)部屋の中にブランコやジャングルジムがあった、やりたいことはなんでもやらせてもらった。ピアノの発表会の写真とか出てくる。父親も一緒にスケートを始めて一緒に滑ってくれてたり。兄弟が多いと大変なことは食べ物、名前を書いてしまっておくというと「合宿所みたい」と言われてた。面白かった。陣内がスケートをねたにしたなにかを考えておきますと言って喜んでた。私も楽しみ。オリンピックに出ていない自分を想像したことがない(二重否定)と言ってた。オリンピックにでて少しでもいい順位になって、いつか金メダルを取るのが夢。だって。どうだろうね。

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# by kumaol | 2017-08-09 23:00 | 雑記 | Comments(0)

台風は来ていない

いつまでたっても上達しないことを考えていたら昔の話を思い出した。父親は、ものすごい音痴だった。拍はとれないし音程ははずすし下手な自覚がない。退職後歌を歌ってみたいとコーラスのサークルに入ったのだが目立ってへたくそだったので遠巻きに非難の目を向けられていたようだ(たぶん)、発表会の曲ではあーーーとかうーーーとかしかない地鳴りみたいなメロディラインではないパートで楽譜が読めないから家で練習もできず練習場では隣に誰も来ないとか言い始めそのうちもうこないでほしいといわれたらしくてやめさせられてしまった。長年コーラスしている人や音楽をちょっとでもかじった人たちが運営していたところだから、そりゃそうでしょうよ、と思ったけれども、だれでもどうぞと募集していたらやってみたいと勘違いするのは気の毒だ。人の集まる趣味のサークルでは上手な人はどこでも歓迎されるけれども勘違いして来てしまう初心者の人で空気が読めない周りが見えない実力のなさに遠慮するよりも希望で舞い上がってしまっている状況では古参からは図々しく居座っている憎たらしい人に見え迎え入れる雰囲気にもならなかっただろう。人のことなら見えるのだが。合わないサークルに嬉々として出かけて行っていたことが情けなく同情する。年取ってからの趣味は年寄りの初心者限定というくらいにレベルを下げたものでないと続かない。幼稚園のお歌の時間みたいな難度の低い集まりがあればよかったんだろう。同時にパソコン初心者教室にも通っていたが、いらないパソコンをくれというので一台あげたけれども習ったことができないといってきて、ボタンがないとかちがうとかできないとかいうからなんだろうと思ったら教室はウインドウズで私のは全部マックだった。買えばいいとはいったけど25年前くらいの話、まだPCは高かった。教室に通ってPCができるよになったらいろんなことができると思っていそうだけどもいまなにかしたいことがないのならば操作がいくらかできたとしてもすることはなにもないのである。ということをわからないで通っていたのが気の毒だった。現在ならPCは安いしインターネットを見るだけで楽しめそうだけれども。結局一日中テレビを見ていてついているだけになってぼけてきて生きがいのある老後は訪れなかった。なにをやってもへたくそで世間とずれてるところが遺伝してる。ものすごくいやだ。

靴が調子悪い。腰やすねが痛くなった。長さと横幅はちょうどいいけど厚みが大きくて上に隙間があるので足と一緒に靴を運ぶときに指や甲に力がはいってしまうようなのだ。スニーカーって、こんなにむずかしいものだったろうか。おかしいなあ。

近所の人につかまったついでに斜め向かいの塀がこわれて壊れっぱなしになったことを尋ねたら、警察が毎日見に来てるといっていた。パトロールしてる。斜め向かいの塀のさらに斜め向かいの家に泥棒が入ったらしい。最近セコムのシールが大きくなったのでなにかあったのかと思っていたところ。離婚して奥さんはもう住んでいないそうだ。1年くらい見てないけどその前はクリーニングの大きい袋をだんなにもたせて奥さんは手ぶらで先頭を歩いていたんだけど。ほんとかなあ。半信半疑に聞いておく。クリーニング袋を持たされていた旦那が一人の時に私の前を歩いていた時があって、ぶひょああっ音とともにつばのかたまりを道路に吐き出していて3回か4回くらい、めっちゃくちゃ気持ち悪かった。髪は染み出た油でがちがちに固まってる。奥さんは絶対にお金目当てで結婚したんだと思った。離婚したんだとしたら、お金の魔力が解けたのか本体なしでお金が手に入るようになったんだろう。がちがち油は新築アパートを購入したらしいと近所の人が言ってたが近所の人もアパートマンションもちの不動産経営が大好きだからライバルの動向が気になって噂話をするんだろう。私は楽しいです。

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# by kumaol | 2017-08-07 22:37 | 雑記 | Comments(0)