東大法学部出エリート銀行員が子会社に出向になりその子会社に転籍になり常務で退職になる。定年は生前葬だ散る桜残る桜も散る桜とぶつぶつ言ってうっとうしい。妻は40超えて美容専門学校に通い美容師になった。定年の夫を家に残してさっさと働きに行く。スポーツジムで余暇をつぶすもじじぱぱと同化したくないと上から目線で距離を置く。カルチャースクールで源氏でも学び東大大学院にでも行くか(自尊心が満足)。そこで東北なまり同郷の受付嬢と話が合い源氏より石川啄木だ(特別な想いはない)と講座を変更する。妻のいとこのイラストレータートシはしょっちゅう家に飲みに来る。娘の道子も飲みに来る。よくしゃべる人たち。受付女は食事に誘うと嬉しそうについてくる。娘は「ただ飯おやじなだけ」ずけずけと分析してくれる。酔ってタクシーに乗ると二人の間にバッグをはさんだ。俺とは距離を置きたいと無意識にしたことか。傷つく。カルチャースクールをやめる。大学院入試に向けて気持ちは充実しかけたがやはり仕事がしたい。ジム仲間の金持ち鈴木からうちのIT会社で経理関係をやってほしいといわれる。財務関連を調べると問題なし、右肩上がりの成長会社だ。ミャンマーと大きな取引を始めていて飛躍の勝負の時だった。鈴木が突然死ぬ。鈴木に請われた自分なので死んだならあとは若い者たちに任す(俺はまた無職か自虐)が、社長になってくれ全員の意見だと言われて、そうだ俺も社長になりたいんだと引き受ける。仕事をもち自信をもった俺は今なら受付女にも堂々と接することができる、と伊豆のホテルに誘うが女は駅前のビジネスホテルに泊まりますと帰ってしまった。ばかばか俺のバカ。もう女にうろうろしないぞ。妻は独立して自分の店を出す段取りをつけていた。トシにも内装をてつだってもらうとの話し合いの場に受付女が合い鍵で開けてトシの部屋に入ってくる。カルチャーセンターの講師をしていたトシと受付女は知り合いで知り合い以上の関係だった。俺は長い間ただ飯をおごったのに友達扱いでトシはたった一回で男女の関係か。ひがむ主人公。きもい。ミャンマーの会社の後ろ盾だった政治家が収賄で逮捕され売掛金の回収ができなくなった。3億円。内部留保を全額出しても銀行の借入金が返せない。鈴木の遺族には功労金として1億5千万支払い済みだ(はあ?)。代表取締役社長個人の財産を弁済に充てるという条件で借入したので俺が足りない分を個人財産で支払わなければいけない。個人財産1億5千万が1千万になってしまった。だが年金が年500万ある。妻には申し訳ないことをした。妻は会社の若い女たちから倒産を知らされる。夫婦共通の財産だから半分は私のものだったのに。怒る妻。ぺこぺこする主人公。掃除洗濯皿洗いをする。妻の顔色をうかがいながら。へりくだる男を見て妻はますます面白くない。会話なし。家庭が地獄になる。ママも小さい女、どん底のパパに寄り添えないならさっさと離婚して。道子とトシは離婚を進める。お前が別れたいというなら別れるよ。主導権を妻にゆだねる元エリート、そういうずるさも嫌なのよ。岩手の故郷で甲子園をかけた試合が行われて出かけ、ふるさとっていいなあと自己満足モードに入る主人公。たまに帰るからみんなやさしいのにと言われるが、男は最後は故郷だ。と言って岩手で母親の介護をして同級生のNPOを手伝い定住する決心をする。妻は東京で美容院を頑張る、卒婚して別居生活だ。さよなら。新幹線に乗ると、妻が最初の日には私も挨拶に行くというメールがくる。一緒に母親の家に行く夫婦。俺たちの頭の上に故郷の白い雲が浮かんでいた。
一章が一時間のドラマみたいな作りで人間関係も明確だし話の盛り上がりと落としどころが一章ごとに組み合わさっていて読みやすく読むテレビドラマ、ドラマなのでセリフが多く、父と娘がこんなに話するものかとかいとこのトシの入りびたり様がいかにもドラマみたいであったり、若い女とどうこうなりたい下心がいかにもフィクションぽい。社長を引き受けるか迷ってるときには個人弁済のことは一言も書かれていなくて(書いてあったら財産を失う予測がたってしまうから)経理に詳しい元バンカーが個人弁済の条件をそのまま承継するだろうか、リスク管理ができていなくてどこが銀行員かととってつけたような財産なくしゲームありにはドラマチックを焦ったなという印象。岩手のクラスメートたちとの飲み会もうるさいとしか思えない。古い。飲み会とか、古すぎる。とにかくも勘違い親父で、最初の「エリート」という設定から違和感を感じた。エリートは必死になって勉強して必死になって最高学府に受かるんではなく、なんてことなくさらっと受かるのだ。それがエリート。こいつはそうじゃない。そのくせ俺はエリート、肩書が邪魔して再就職できない(ハローワークで職探しをする)俺がエリートだから妻は見合いで結婚したとか、エリート意識がまじいなかもんぽい。すごくいもっぽいいもっぽいって何年前に使われてた言葉って古臭い言葉だがいもっぽいとしか言えない。独りよがりでへたくそだろう絶対。妻も道子も受付女もトシもみんなドラマの出演者たちみたいでなかよしごっこは楽しいかい。展開が軽快だから早く読み終わる分には楽しいかもしれない。読んでいてかなりいらいらしてくる。前半の、定年後の卑下分析は面白かった。誘われると「私も行ってもいいの?」と聞いてしまう。誘われてうれしいが自分ごときが同行してもいいのかとへりくだってしまう。ジムのじじばばのそういう態度を軽蔑していたが、元知り合いのパーティーで(呼ばれていない)この後どこかで一杯と誘われ「俺でいいの?」とつい言ってしまうのだ。定年後も残っていた顧問職を今季限りでと言われ、申し上げにくいのですがと前置きされたことにいら立ちを隠しながらこちらからもうできないといつ断ろうかと思っていたところだなどと見栄を張る。
映画になると知った。あほ男がたちひろしで偉そうな妻が黒木瞳。エリート意識のあほいもを舘が演じるのは合ってそうだ。故郷はいいなあとご満悦に浸るきもい場面で胡馬北風に依るという五言詩が出てくる。いもエリに使うのはもったいない。

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DVD「ドロレスクレイボーン/黙秘」
スティーブンキングがキャシーベイツのために書き下ろしたミステリー。ミザリーは評判ほどいいと思わなかったけどいいって言ってた人もいたな。裏表紙のあらすじ:アメリカはメイン州の小島リトルトールアイランド。メイドのドロレスクレイボーンは富豪未亡人殺しの容疑で逮捕された。ニューヨークでジャーナリストとして活躍していたドロレスの娘セリーナは事件を知り故郷に帰る。20年前にもドロレスを夫殺しの容疑で検挙したマッケイ警部の監視のもと保釈されたドロレスと家に帰ったセリーナだったが母娘の間には溝があった。セリーナは過去と現在の二つの事件の真相を母の口から聞く。
キング原作なのでつかみも謎も真相解明もストーリーテラーらしくわかりやすい。謎はありきたりである。母娘の和解みたいな最後もよくやってられるなって感じ。審問会でマッケイ警部をやりこめて母親を無実にするセリーナの弁舌場面が盛り上がり部分と聞いていたがいやいやいや笑っちゃうお笑い場面だった。飲んだくれで言葉と暴力でドロレスをいためつける夫は娘にも手を出していた。未亡人の前で泣いてしまうドロレスに、事故は女の親友よ。と夫殺しを暗示する。夫が奪い取ったドロレスの財産(娘の教育費用)を銀行から奪い返し、それを知った夫は金を出せと迫る。裏庭に埋めたと教えて裏庭について走らせ古井戸に落っことすのだ。ドロレスが殺した証拠はあがらず、マッケイ警部の唯一の黒星になる。それゆえ未亡人殺しの立件で過去の負けを払拭しようと執念深い。寝たきりになりおまるの世話になり刺繍もできなくなった未亡人は死にたい死なせて、階段から転げ落ちようとする。止めに入ったドロレスともみあい転げ落ちてまだ息がありとどめをさしてと頼む。のし棒を手にしてとどめをさそうかと迷っているところを郵便配達人に見られて身柄確保。8年前の遺書に160万ドルの財産はすべてドロレスに譲るとあったことから遺産目当てと動機を作られしんでしまえころしてやりたいとののしるドロレスの声を通いのメイドたちが聞いていた。状況証拠による立件。娘のセリーナの反論は、二人は愛し合っていたというもの。はい?百合の話だったのかしら?マッケイ警部もあんぐり。人として愛し合っていたといいたかったらしいが思わせぶりな。お互いに尊敬して愛し合っていたから時給20セントでシモノセワから真冬の凍り付くせんたく干しまでずっとつかえていたのです。遺産のことなど知らなかった。あなたもその場にいたから母の驚きを見ていたはず。あなたは唯一の黒星の復讐のために母にまとわりついた。あなたはそこまで卑怯な男ではないはず。ぐぐぐ。目を伏せるマッケイ。名前からして負けている。審理は終わり無実を勝ち取った。これ、何の話し合いなんですかね。井戸端会議?状況合戦でなぜか簡単にセリーナが勝った。盛り上がらない。すべては私を守るためだったのね、ママありがとう。アメリカの映画はろくでなし亭主と暴力と娘のせい虐待はセットで出てくる。女と子供に暴力をふるう男は即殺でいい。

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by kumaol | 2017-08-14 16:36 | 雑記 | Comments(0)

新潮文庫。
ランブルマーブルの長崎さんの小説漫画で横光利一の頭ならびに腹がわけわからない話で、横光利一ってこんなんだっけかと確かめたく思ったので読むことにした。文芸作品は久しぶり。そしたら、最初の一作目からすごく良くて、文学の香りがぷんぷんする。言葉の選択と配列のセンスがすばらしい。
「御身」
姉が女の赤ちゃんを産む。かわいくてしょうがない。近所の赤ちゃんは母親の乳にふさがれて死んだ。姉の子は種痘の毒が回って片腕が切り落とされた(と誤解する)腕に毒が回っただけですんで全快していたが、俺が守ってやらなければかわいそうと決意を新たにする。姉が出かける間赤ちゃんの見張り(子守)をするのだが本気で恋をしているのかもと考える。今なら変態扱いされるかもだが。幼児に成長した姪は叔父などないもののように過ごしている。くやしい。というようなほほえましいようなのんびりした話で、ストーリーというものより日記帳な話だが。本気で赤ん坊や幼児に恋をしているかもと考えて涙を流す男が正直だと思う。面倒を見てると泣いて泣いて泣き止まないので頭の下に手をいれてやると、抱いてもらえるのかと思って泣き止む、だが抱いてやらずすっと手をひっこめる。「この子は生まれて初めてだまされたのかもしれない」そんな風に考えると申し訳なくて、姉が返ってくるまでずっと抱き通してやるのである。「初めてだました、と意識するのがおもしろい。
青空文庫 無料。[いますぐHTML版で読む]を選べばブラウザですぐ読める。


川端康成の作品は国境を越えたり天城峠を越えたりして場所と時間の移動が明らかなのに対して、横光のは閉塞的で限定的な時間と場面における意識の流れを主軸にしているようだ。
文豪とアルケミストを始めることにした。登録だけしてた。

「ナポレオンと田虫」
おなかに虫が巣くってかゆくてたまらないナポレオン。ジョセフィーヌと離縁してパプスブルグ家の皇女を妻にしている。身分の高い女を妻にしたためストレスも半端ない。もっと強さを見せなければロシアを征服しなければ。みにくい腹に虫が這いずり回っているのがばれてしまう。高貴な女に平民の病を伝染してやる。自虐から暴力性をあらわにするナポレオン。ロシア遠征の手はずはととのった。ストーリーは世界史どたばたな喜劇風なのだが、最後の数行の文章がうまくて何度も読み直した。
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ナポレオンは河岸の丘の上からそれらの軍兵を眺めていた。騎兵と歩兵と砲兵と、服飾絢爛たる数十万の狂人の大軍が林の中から、三色の雲となって層々と進軍した。砲車の轍の連続は響を立てた河原のようであった。朝日に輝いた剣銃の波頭は空中に虹を撒いた。栗毛の馬の平原は狂人を載せてうねりながら、黒い地平線を造って、潮のように没落へと溢れていった。
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進軍の様子をこんな詩的に描くことができるなんて、すばらしいとしかいいようない。地平線に溢れていった、という描写に最高しびれる。

「春は馬車に乗って」
タイトルがすでに詩的だが今ならラノベのようでもある。子供のいない夫婦で妻は病気、夫はいささか淡々と妻の世話をしつつ話し相手になっている。一見普通の夫婦の会話のようであって一転実存を問う哲学的様相を見せる。落ち着かないのである。
「あたし、淋しいの」
「いずれ、誰だって淋しいにちがいない」
「あなたはいいわ。仕事があるんですもの。あたしは何もないんだわ」
「捜せばいいじゃないか」
「あたしは、あなた以外に捜せないんです」
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「この花は馬車に乗って、海の岸を真っ先に春を撒き撒きやってきたのさ」妻は彼から花束を受けると両手で胸いっぱいに抱きしめた。そうして、彼女はその明るい花束の中へ蒼ざめた顔を埋めると、恍惚として眼を閉じた。
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とにかく文章がきれいで、読み直してしみこませたい。あなた以外に探せないという妻(入籍していない)の気持ちが痛い。

「時間」
これはすごく面白かった。時間と空間の動きが十分にある小説だが閉塞的で息苦しくなる切迫感と焦燥に満ちている。必然や動機は無視した不条理劇のように混沌としたエネルギーである。座長が金を持ち逃げして宿屋からいなくなってしまい12人の座員は一文無しで思案に暮れる。田舎から金が届くと銘々自分のために使ってしまい誰も宿代を払わない。とうとう全員で逃げることにした。病気の女を連れていくか見捨てるかで迷うが順番におぶっていくことにした。海まで、崖をのぼってにげるのだ。真夜中の逃避行、重たい病人と大雨と空腹と、判断力も忍耐も限界に近づき、とサスペンス要素もたっぷり。眠ったら死ぬと、みんながみんなを殴り合って殴り続けてという場面は笑うところなのか。眠りに落ちる快楽にあらがえないがあらがう人々、なぜこのまま眠って死んでいってはいけないのか。この先二回目の死を迎えたときに、いまこのときのように気持ちよく苦しみもなく眠るように死ぬことができるだろうか。この考察は面白かった。なるほどそうだなあと。しかし抗って生きる。雨の中を行進してきたようなのに水が飲める水水と水を求める場面は不思議だった。雨は飲まなかったのか。喜劇なのか。

「機械」
代表作、蟹工船や田舎教師みたいな話だと思ってた。自然主義的なプロレタリアな物語かと。カフカだった。
ネームプレート工場に入社したわたしは社長の研究室に出入りできて新製品を作っている。軽部はわたしをスパイと疑って憎んでいる。ぽかぽか殴られる。屋敷が夜中に奥さんの部屋に入るのを見かけた。屋敷がスパイかも。軽部にされたストーカー行為を私が屋敷に対してしていると、軽部にも愛着がわいてくるし屋敷にも一心同体のような気がしてくる。屋敷と軽部がけんかして軽部が屋敷をぽかぽか殴る。スパイかもとかっこいい想像をしてあげた屋敷が殴られ役なんてがっかりだ。三人が殴り合いのけんかをしたあと飲んで忘れることにして酒飲みの一夜から目覚めると軽部が死んでいた。屋敷が殺したんだろうか。いや、わたしかもしれない。
なんて話が改行も段落もなく会話文も「」がなくずらずらずらっと書かれている。カフカの文学の本質は「けむにまく」だと思う。不条理とかいっちゃうと高尚だけども最後に「という夢を見ました」をつけるとわかるwとなる次第。主人も軽部も屋敷も、わたしの頭の中でわたしが思うとおりの人間のように存在していて、わたしを介さなければ消滅してしまうのだとでも主張しているかのようにわたしの主観で最初から最後まで横殴りし続けるのだ。テーマ:この世はわたしが存在するから存在する。


新潮文庫には載っていないが「蠅」は最高傑作である。カフカ的。中学二年生にお勧めしたい。
待合所に馬車に乗りたい人々が集まってくるが、馬車はいつ出るのだろう。猫背の御者はルーティンで蒸しあがった饅頭ができるまでは準備をしない。物語の「不条理さ」も格別であるが、文章もすばらしく、馬の様子が目の前のように見えてくるのである。
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(蠅は)馬糞の重みに斜めに突き立っている藁の端から、裸体にされた馬の背中まで這い上がった。
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馬はひとすじの枯れ草を奥歯に引っ掛けたまま猫背の老いた御者の姿を探している。(御者は饅頭屋の店先で将棋を指しているのである)
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馬車につながれることになる馬の様子が本物の馬らしくて、馬のにおいがしてきそう。けむにまく物語。

「比叡」
京都に父親の法事で親子4人で帰る話なのだがぴんと来なかった。坂道を歩くときに息子をおぶってやるとおぶりやのばあさんが声をかけてきて私はおぶってもらえというが妻はいやがり、妻になついている息子も拒否して、わたしは腐る。ばあさんも息子にはっきり拒絶されて気持ちを切り替えたのか一切営業しなくなり世間話で和やかに話す態度の豹変に自分一人だけがわだかまりでつまらない思いを抱く、いつものように心理描写が綿密で、人間関係のこういう自分一人の頭の中の観察はうまいと思った。筋は面白くない。

「厨房日記」
厨房の意味がまんま中坊だった。ヨーロッパ視察旅行から帰ってきた主人公梶が、思想と世俗、国際と民族、欧州と日本と対比しながら小難しい会話をした記憶を思い浮かべるのである。小難しいことを語りあう場面はドストエフスキーの小説のパロディのようでありスタブローギンがシュールレアリズムの心理描写の典型的人物だという記述もある。ドストエフスキーの小説では左翼がどうの国家が個人が思想と政治とって話を会話で語り合うのが常であるが、大人になったらそういう会話をするのが普通なのかと思ってたがそんなことはあるわけがなかった。帰国してみると奥さんと子供との生活が再び始まる一方で金持ち息子と政治談議などして思想家の生活を続けている、が、子供が迷子になって迷子が心配で心配で、思想よりも世俗に足を引っ張られることを驚くのである。思想と生活は両立すると思うけれども、梶は苦笑いなのである。面白い話だったが、こういう小説が流行った時代を知らないと退屈かもしれない。昔は小説というとこんな小難しくかっこつけたのが多かった。

「睡蓮」
一軒家を立てた私の近所に、看守職の夫と妻の夫婦が住んでいて、かっこいい男なので気になっている。彼らの夫婦仲も大変よく見送りと出迎えの様子を気にかけて見てしまう。隣の土地を買って本当に隣人になった。女中も、隣のだんなさんだったら結婚したいというようないい男なのである。こちらにこともが生まれるとあちらにも生まれまた生まれるとあちらにも生まれ。うちで飼っているうさぎがあちらの猫に食い殺された。よい隣人なので苦情は言わない。飲み会の帰りに電車にはねられて隣人の男は死ぬ。奥さんと子供たちはよそに移り空き家になった。猫は老いやつれてごみを漁っていた。気になる近所の人の話。短編らしい短編で特別感動する部分もなく近所の人は家族や職場の人とはちがう近所の人という一つのカテゴリなのだと思われる。


「罌粟の中」
ヨーロッパ旅行中の梶が再び出てくる。今回はカフカっぽかった。見ず知らずの男が突然ホテルの部屋の前に立ち通訳に雇ってくれという。疑いも持たず見知らぬ男と行動を共にする。サガンだったら、どこそこのパーティーでだれそれのいとこでと説明があって人間関係が始まるがカフカならいきなり他人が在るのだ。踊り子が大勢踊っている酒場に連れていかれどの子が好みですか。あの子。その子が隣の椅子に座って、するとラッパ吹きがじろじろとずっと見てくるので、彼はこの子が好きなんだと推測するとその通りでラッパ吹きと彼女を二人にしてやる。またどの子がいいかと聞かれ次の子をいうと今度の子は積極的で梶は消極的になる。というようなざわざわした酒場の雰囲気と異国の雰囲気といかがわしいようなそれは考えすぎのような男のあっせんと若く幼い踊り子たちとの一言二言と、橋のたもとに獅子の彫刻がある。獅子に舌がないことを皆が笑ったので彫刻家は自殺しました。と通訳の男は話す。理由も背景もない。不気味なことそれだけを言う。またこの料理は自慢のハンガリー料理ですと言って勧める。なぜとか理由や背景は言わない。カフカっぽいと思ったところ。ハンガリーの民族衣装のパフスリーブの白いブラウスの上で赤い罌粟の花がぱぁっとにじんだような知らない国の短編。ハンガリーがイメージできて面白かった。

最後。
「微笑」ヨーロッパ視察経験の梶が主人公。梶の短編は国際の日本を強く意識した明治昭和初頭の見識者的見方が感じられる。光線を発明する知識人栖方が転んだ時に電車の下からのぞいた飛び散る火花とラジオのスイッチを回したときにポっといった音とを組み合わせて僕の光線はできたという。狂人なのか嘘つきなのか。だがにこっと微笑む顔がかわいい男なのだった。戦争に負け、栖方は自分の光線が国の役に立たなかったといって発狂し死ぬ。やはりカフカらしい匂いのする短編だった。そして自分はカフカぽい匂いに敏感なのでちょっとでもかぎつけて引きずられてしまうんだろう。横光の作品んは妙になつかしい苦みがある。


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by kumaol | 2017-08-04 22:35 | 雑記 | Comments(0)

副題:戦慄のフィギュア底なし沼
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ニースのロミオテレビ観戦で写真集を買ったことからフィギュアファンと認識され、券余ってるからどうですかと譲ってもらって初めての生観戦、それから試合やショーに足を運ぶようになりさいふのひもはなくなった。底なし沼にはまった様子を楽しく庶民目線(?)で描いてあります。濃くはないけど、スケート選手やスケート競技に対する描き方に尊敬があふれていていい気持ちになりました。私などは上から目線えらそうで文句だらららになってしまうので。「はぁ~すてきやゎ~」感動のため息や、いつまでもずっと見ていたい感動の涙、素直に感動できる素質にうらやましくなります。


だれこれな羽生が新しい。
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成功するとみんなが一斉に賞賛のどよめき、失敗すると
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会場がまるでひとつの生き物のように。


氷上の王子たちにすっかりこころ奪われ、「王子」と言っている自分たちに驚く。
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アイスショー、台湾、各試合、ローカル大会なども観戦し遠征は当たり前になる。
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ローカル大会のなまなましい様子。入場は無料、ロビーに入ると選手たちが床上練習していたりトイレでは女子選手が化粧していたり生々しい。

ソチオリンピック出場をかけた全日本選手権。
嫌いだと言っていた選手の演技もすばらしくて泣いてしまう。
みんな美しかった。
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その他最近の本、選択が失敗だった。
「ドS刑事桃栗三年柿八年殺人事件」七尾与史
表紙のイラストから軽快な刑事ものを期待したが事件描写が残酷描写に終始していてうんざりしてしまった。双子を半分に割って縫い合わせるとか顔がだれかわからないほどにぐちゃぐちゃだとか。そういう描写を求めていた時期もありました。事件のストーリーはご都合主義的ななにかでとにかくたくさん死んで犯人はいつも事件を担当した警察官というオカルト。ドS刑事と後輩刑事のやりとりが面白くない。
「BLOOD ARM」大倉崇裕
いきもの係や福家シリーズは面白かったが山シリーズは好みではなくどちらでもないこれはどうかな。わけわからない空想生物と戦う国家秘密組織ものだった。国民には知られていないが地震や津波と思われていたものは巨大な触手生物の暴れた跡で、壊滅的打撃を受ける。研究施設など出てくる。対抗手段がロボットで、普通の高校生がロボットをあやつる選ばれし人間!。老人にはきつい展開。
「スーツアクター探偵の事件簿」大倉崇裕
新シリーズになるのかな。着ぐるみの中を仕事にしている人の話で序盤はだらだらだらだらだらだら事件でもなく人間模様でもなくよくわからないページが続きやめようかと思いながら読んでる途中。
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「・・という認識でよろしかったでしょうか。」という言い方はどこかで推奨されているんだろうか。いらっとする。10何年か前に、当時30歳くらいだった営業が言ってきてかなりいらっときた。認識という単語は口語でつかわれると反感を覚える。先日また違う営業にまったく同じ言い方をされて10数年の開きがあり会社も違うのにつかわれるということは引き継がれているのか。この言い方をされるといい印象が持てない。塩。「失礼ですが」で止める言い方も嫌い。嫌いだが使う人が多すぎてこちらが折れざるを得ない(気にしないようにする)言い方もある。「要は」使う人多し。たいてい、要はの後のほうが前よりも長い。要ははこれから発言するための加速器の役目ってこと。
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犬は元気。トイレに行って両方ちゃんとしたから大丈夫と思っておむつ抜きにしたら粗相されたことが最近続き、トイレが終わってもすぐにおむつをセットするようにした。したからといって安心できない。一回で全部出すことができなくなったのかもしれない。おむつさへセットしておけばしょっちゅうされても大丈夫なのでおむつがあって本当に助かる。
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by kumaol | 2017-07-29 14:02 | 雑記 | Comments(0)

イラストレーター長崎さんの小説イラスト漫画。
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短編を題材にしているのでやっぱりわかりにくく、おもしろいとは言えない。短編小説はどこを切り取るかでまったく理解できないものになるしオチがある小説なら落ちるがたいていはごまかされたように終わってしまう。また、イラストレーターの書く漫画は漫画家の漫画とは違って作者の熱情が感じにくいというか突き放された作者ではない別物のようである。漫画家も心象風景や詩的な表現場面で超常的な背景や人物を描くが感情的なのである。乾いたタッチということ。

収録作品
佐藤春夫「蝗の大旅行」夏目漱石「変な音」梅崎春生「猫の話」向田邦子「鮒」蒲松齢「桃どろぼう」曹雪片「夢の中の宝玉さん」海野十三「空気男」モーパッサン「墓」「髪」ペロー「青髭」横光利一「頭ならびに腹」

向田邦子はわかりやすい小説なのでわかるし面白かったがそれ以外はなぜ選んだのかわからないようなまったくわからない話たちだった。
変な音と猫の話は理解できるが変な話は病院入院中に隣でごりごりいう音を聞いていてなんだろうかと思う。隣の男はきゅるきゅるいう音はなんだろうかと思う。お互いに知らない男の立てる音はなんだろうかと思いながら入院しているがごりごりいう音のほうの男は死にきゅるきゅるのほうが治り生きて、音の正体や隣の男がきゅるきゅるを不思議がっていたことを知るのである。死んだ男と自分はどこがちがったのだろうか。という、辛気臭い話。猫の話はもっと辛気臭くてアパートの部屋に遊びに来る猫がドラックにひかれ車にひかれるたびに形が変わっていってとうとう最後の車輪に最後の肉片がついていっていなくなってしまった。よよよと泣く男。なんていうか、明治大正の文豪さんたちの書く話って思いっきり自己満足やだやだ。一応ストーリーはわかるからよいけど。
イナゴの大旅行は、
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汽車の中にイナゴが入ってきて、イナゴも旅行するのだなどこに行くんだい?。なんなの、天然気取り?mixiの日記でこんなん書いてあるの読んでしまったら速攻足跡消す。

そんな中で向田邦子「鮒」。向田邦子の小説は流行った。底意地が悪かったり誰にでもウラがあるという露悪趣味を確立した。当時は新しかったが一周回って今はだれにでも裏がある下心ある人物像はウけなくなってると思う。新鮮な時はよかったが慣れてしまうと悪人スポットに疲れてしまうんだろう、つまらなくなる。家族の機微が焦点か、ささいな言動に「もしかしたら」という疑惑が生じる。
誕生日祝いをしていると台所に音がして、バケツに入った鮒が置かれる。息子の友達だと、父親は決めつけるが、父親の愛人が飼っていた魚だった。子供は僕が飼うという。
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ツユ子のアパートで情事の最中いつも鮒吉は頭の上の水槽で泳いでいた。彼女はどうしたのか。鮒吉と呼び掛けているところを妻に見つかりどきっとする父親。ツユ子のアパート周辺を息子と一緒に歩き回る。女と一緒の行動と息子を連れての行動が男の頭の中でつながっていく。

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なじみの喫茶店でコーヒーを頼むと息子はツユ子と同じソーダ水を頼んだ。
これ以上は危険だ。
女は自分を恨んでいない、虫のいい話だがそう思いたい。魚は大事に飼ってやろう。帰宅すると、鮒は死んでいた。やれやれと安堵する父親。ママが洗剤かなにかいれたんじゃないのという息子。死んだ魚と水槽の前で、「ワン」と吠える息子。

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いろいろと想像できる。妻は夫の不倫を知っていて、息子相手に愚痴っていたのではないか。愛人に対して虫のいい態度をとる男は妻に対しても常日頃から虫のいい態度だったのだろう。無神経だが自己評価の高い男と、家族を存続させるために波風を立てない妻、しかし息子の精神は歪んでいる。月並みすぎるか。小説の思わせぶりとイラストのざくっと断罪した描風、面白かった。

巻末おまけ
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イナゴの舞台は台湾、原作では花の和名がいろいろ出てくるらしい。

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横光利一と佐藤春夫は交友があり、二人の鉄道ものを冒頭とラストにしたそうだ。頭より腹はどんな話かというと、電車が途中で止まり乗り換え線があるから移動してくれと駅員がいうとみな迷う。金持ちらしき男がではそうするというと我も我もと代わりの電車に乗っていくが一人の男は残って元の電車に座っていると復旧して動き出した、という話。小説だと言葉のテンポや単語の含蓄が楽しいのかもしれないが意味不明だった。

短編小説はむずかしい。

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CD フィギュアスケートミュージック2016-2017
去年の12月に出たCD,もっと早く聴けばよかった。たいていシーズンが終わったころに聴いている。25曲。ロコのテーマがよかった。トーランという出戻りFPになって少々残念。はにゅうは、FPも出戻りとは考えにくいけどまさかね。マーラーの5-4で演ってくれないかなぁ!。4Aを入れてたりしないかな。金メダルははにゅう。日光PIWに友野君が出るらしい。日光まで3時間かかるとジョルがいうのでびっくりした。新潟まで1.5時間だったのに。新幹線の速さよ。ショーは今年はおしまい、金メダルを願って見に行かないことにした。我慢。試合に賭ける。応援ぱたぱた~。

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by kumaol | 2017-07-22 23:00 | 雑記 | Comments(0)

一時代前は名コーチの評判高くしばらく名前を聞かないと思っていたら子供騒動と三鷹事件ですっかり悪の枢軸のイメージになってしまったモロゾフ。荒川さんの本を読んでモロゾフの指導法に興味を持ったので読んでみた。荒川さんの本の中では、策略家で勝つことを第一に考える、3シーズン目になるトゥーランドットを勧め本番ではショートでの点差とライバルの状況を予測し必要のないジャンプはしなくていいと命じた。その通りにこなすことで金メダルになった。では、本書の大部分にあたる安藤との関係はどうだったかという。非常に感情的な女性で浮き沈みが激しく自分に自信がなかった。自信をもたせ目標を「自分で」立てさせ結果の責任を「自分で」とるように指導した。ロングスパン(オリンピックまで)の目標とショートスパン(次の試合まで)の目標の二本立てで臨んだので、次の試合では四回転を実践するという目標が大事だったのでできればよかった。転倒は失敗ではない。勝つことに目標を置いた試合では33のコンピをやらなくていいといったにもかかわらずやって失敗して優勝を逃した。私に対してできることを証明しようとしてしまうのだった。できることはわかっている。しなくていいというと、「できる」と証明してしまうのだ。シーズンオフにはジャンプの修正をした。シーズン初戦できちんと正確なジャンプができると印象付けるとエラーがとられにくくなる。ここで浅田を引き合いに出し、ルッツは助走でアウトで滑っているのに踏切直前でインになるエラーが直せず審査員に厳しく採点されていたというような話があり、無理な4回転を入れなくてもノーミスで滑れば浅田に勝てると計算するのである。誰もができる限りのことをわずかなばくちも織り込んで全力で演じているのかと思ったらそうではないことがわかる。モロゾフの計算力の高さ。ここで疑問に思うのは、前哨戦でエラーがないと本番で見逃してもらえるみたいな記述があることで、審判は根回しとよく言われていたが、エラーがあればその都度減点をとればいいのにそうではなく読み取れた。エラーかどうかわからずエッジや回転数が見えないならAIジャッジになればいいのに。表現力だけジャッジすればいいのでは。荒川と安藤の違いをそのまま見るようだった。聖子と明菜みたいな。流されず計算できて賢い荒川とすべてを包んでくれる圧倒的な存在を探し続ける安藤。どちらも素晴らしいアスリートだが感情がコントロールできるかできないかの決定的違いを感じる。高橋織田からも依頼があり日本フィギュア界と深くかかわっていたモロゾフ、高橋を論じる部分も面白かった。高橋は日本人スケーターとして入賞すればそれで十分満足してしまうところがあった。もっと上に行ける。意識改革を行った(脳の手術と表記される)。国際試合でメダルをとるようになるとオフシーズンにはためにならないショーに出ずっぱりになり意思疎通ができなくなってコーチ業をやめた。ショーに出ずっぱりは、おーさーがはにゅうに対しても言っていたので欧米人の個人主義からは批判されることなのだろう。2010年発行なので安藤と契約中に書かれている。
溌剌としてざっくばらんに見えた安藤は好きだったし子供のニュースもかっこいいと思って聞いていた、Faoiを見に行ってがっかりした。どこか手抜きで自然な表現力だったのでたら~っと退屈。自然な表現力というのは悪い意味、自然な自分のままなので魅せるものになっていない。そのまま。いろんなものになれない。
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裏表紙経歴より
荒川静香、高橋大輔、安藤美姫、織田信成らを指導&振付し、荒川と2006年トリノオリンピックを、安藤と2007年世界選手権を制し、高橋に2008年の四大陸選手権を歴代最高得点で優勝させた、現代フィギュアスケート界を代表する名コーチ。1975年モスクワ生まれ。当初はシングルスケーターとして17歳からはアイスダンスの選手としてオリンピックや世界選手権にエントリー、98年長野オリンピック後に現役引退し翌年から世界的名コーチのタラソワに師事する。2002年ソルトレイクで金メダルを獲得したヤグディンのプログラムを構成したことでコーチ兼振付師としての評価が確立した。
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ニコライの語りとは関係なく「理解を深めるために」の目的でジャンプの図解イラストが巻末にある。お団子頭で左右色分けされた女の子がかわいい。わかりやすく理解がすすむがシュールでもある。(お気に入り)

助走が右足なのはトゥループとループだけ。着足はすべて右。
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トゥをつくのはトゥループとフリップとルッツだけ。あとはエッジ。
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前向きに飛ぶのはアクセルだけ。あとは後ろ向き。
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お団子ちゃんかわゆい。背中がいかなる時も垂直ですごいったら。
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ソルトレイクシティオリンピック
ヤグディンを見たら何度も見てしまった、振り付けがすばらしい。本当にモロゾフ?ww。ステップの細かさと軽やかさが見飽きない。ぎこちない動きも多いけど演劇風。





採点が6点満点だったことを思い出した。
引退して不動産業、俳優活動をしていたらしいが、ショースケートにも戻っていたようだ。

ステップおもしろい。
タチアナでかい。
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本「復讐屋成海慶介の事件簿」原田ひ香
読みやすい活字の大きさで文体も読みやすかったのに読み終わるのにすごく時間がかかった。面白くなくはないと思って読んでいたが無意識レベルで面白くなく読む気にならなかったんだろう。一見面白そうなのだが。セレブ相手の復讐屋成海は手付け金100万成功報奨金必要経費別の探偵稼業で口コミで客が来る。同僚と結婚できると思っていたら社長の娘と結婚することが急にわかり捨てられて自暴自棄になっていた美菜代は偶然成海を知り押しかけ事務員になる。セレブ相手の価格設定、ということで、訪れる客たちはしみったれていて普通の人たち。コンマスの座を奪われたバイオリニストとか発表前のシナリオを盗作されたシナリオライターの卵とか。実力のないものは自ら滅びるみたいな道徳論にすり替わっていてすっきりしない。また、美菜代が出しゃばりで馬鹿かこいつという場面が多々あり、成海とハッピーな関係になりそうな終わり方をするがすっかり白ける。客たちはいろいろな設定で目先が変わってアイディア豊富なのだが入り込めなかった。

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地下鉄から地上に上るまでの間うしろの二人組が大きい声で話していてある同僚の悪口をしゃべっている。10分でできる仕事を2時間かけているとかぼくたちは一分でも早く仕事を終わらせようと段取りを立ててとりかかるけど〇〇はそうではないとか、朝から悪口ご苦労さまうるさいな。追い越されたので見ると中年男と30位の女性の二人組で主にしゃべっているのは男、相槌の女。二人は、反〇〇で気持ちが通じ合い不倫関係になりホテルから一緒に出勤してきた、とかだったりして。
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リュックやショルダーバッグのひもが触れたり鞭のようにあたって気が休まらない。隣に座った人のバッグのひもが足に触れたり腰に触れたり、荷台に乗せようと動かすときにひもが鞭のように当たってきたり。ひもを束ねて当たらないように気を付ける人の少なさ。
吊り輪を片手で持ち片手で本を読んでいる男がページをめくるときに吊り輪から手をするっと放し、肩に肘ドロップされた。するっと放すんじゃなく自分の筋肉を使って腕をコントロールするように。電車で神経がすれる。
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斜め向かいの塀を壊したのはその向かいの家の車かもしれない。敷地侵入しつる車庫入れしてるのを見た。斜め向かいは日本人ではないという話。
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猫が3匹、近所に居ついているが3匹それぞれ仲が良くない。一番かまわれているのは白黒のいっちゃんで、人懐こいから通り道の勤め人たちが撫でていく。さびとらのさびはうちによく来る。犬が安全と知って犬がそばを通っても逃げようとしなくなった。黒白のちょび髭は最近来た子で肉付きの薄さから若そうだ。20軒ほど先の家のおばさんが猫用のお皿を持ってうろうろしている。猫を餌付けしようと毎朝毎夕うろついてる。
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by kumaol | 2017-07-17 15:21 | 雑記 | Comments(0)

魔法使いシリーズの最後。東川の文体は好き嫌いが分かれる。ぼけつっこみを文章でやるのでうるさくてしつこい。私は好き。魔法使いのマリィのみつあみが青く光ると魔法発動、嘘がつけずに本当のことをしゃべってしまう。マリィが事件を解決するというよりは補足をする役割で、犯人かどうか、動機や証拠は小山田刑事が決める。美人な39歳独身上司椿木警部はイケメンに弱くイケメンに好意をもってしまうが犯人は必ずイケメンで「あの人が犯人の訳ないわ」というと必ず彼が犯人である。逆探知機。犯罪のタネが面白いのはいつも通り。マリィがほうきに乗って飛んでいるところを見られてしまい小山田のもとから黙っていなくなってしまって終わり。もう戻ってこないかな。魔法少女とか探偵になりたい少女とかパートナーは変われど男と少女の組み合わせは各種シリーズ書いているからまた違う設定の少女のシリーズになるんだろう。面白いんだけど読むそばから内容を忘れてしまう。

魔法使いと偽りのドライブ
最高級外車ポルシェリー1を見せびらかす犯人。ポルシェじゃなくてポルシェリー、架空の車かな。老眼涙。ポルシェ911だった。横書きなら見間違えない。自分そっくりの義理の弟と愛人がポルシェに乗って観光地に行き印象付けてアリバイを作る。犯人は邪魔になった妻を殺す。観光地では、駐車場で車の様子を見ている男女がいたと証言があがる。エンジントラブルがあったらしい。犯人に、エンジンは大丈夫だったか、もう一度見てみたらというと犯人は前のボンネットを開けた。残念、ポルシェリー1のエンジンは後部だった。あなたは観光地にいなかった。
魔法使いと聖夜の贈り物
映画評論家が社長令嬢との結婚が決まり売れない女優を殺す。女優はここに来る前喫茶店で自分の書いた本を読んでいたといっていた。俺の本がこの世の最後になってお前もついてるぜくっくっく。事情聴取に来た小山田たちに、喫茶店で本を読んでいるのを見た、ストーカーに困っていたと証言する。ストーカーの家には女優のバッグを放り込んで罪をかぶせる。ストーカーは逮捕されバッグは押収される。中に入っていた本が、被害者が読んでいた本か、しかし指紋が全くと言っていいほどない。読んでいたのに?映画好きな甥にクリスマスプレゼントするための本だった。彼女が読んでいたのは電子ブックだった。スマホでなぜ本を読んでいたと言い切ったのか。あなたが犯人だからだ。そうだったのかしまったくくく。
魔法使いと血文字の罠
アツシはおじさんに借金を申し込みに行くとまたかもう貸せん帰れと言われ殺す。アイロン中だった叔父はアイロン台にダイイングメッセージ「ア」を残し上にアイロンをかぶせて隠した。片付け中に見つけた犯人はアの文字の後に、もめていた隣人の名前アリタを書き足してごまかそうとする。マリィの告白魔法でアリタが犯人ではないことがわかる。ではアリタとはなんだろう。アイロン台を調べると、アツシの文字を見つけることができた。消えるボールペンで書かれていたメッセージはアイロンの熱で消えていたが再び浮き上がっていたのだ。がくり。
魔法使いとバリスタの企み
売れっ子バリスタは飲料メーカーとコラボした自分の名前の入った缶を発売になった。ここまでこぎつけることができた。愛人は缶発売が奥さんの実家の後押しのおかげだから面白くない。バリスタは愛人を殺してしまう。店の常連客橋口のせいにしてしまおう。橋口の吸い殻を愛人の手に握らせ死体を川に捨てる。近所の証言を拾うと、バリスタの家の窓を全開にしてぱたぱたと手を振っていた女がいたらしい。その部屋の窓近くの本棚には植木鉢に交じって缶コーヒーの缶があった。バリスタさん、これは?愛人さんが飲んだものでは?とんでもない。僕のですよ空ですよ、と大げさに缶を振るとたばこの灰がぱらぱら落ちてきた。喫煙を隠すために全開で換気していたのだ。缶が家に送られてきた日は愛人が殺された日。その前でもそのあとでもない。成功の証が犯罪の証になってしまうとは。


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明日はスケート。新横浜は直行して間に合うから平日にしたけど犬の留守番は15,6時間、昼休みにとんぼ帰りで大丈夫と思っていたが、ここ連日猛暑になって、万一エアコンが壊れて止まってしまったら危ないし自分の真昼の移動を想像しただけでめまいがする。仕事を休むことにした。スケート(遊び)で休むのではない。高齢犬の体調管理のため休み。寒さ防止の大荷物で出かける予定だったけど余裕ができてよかった。
前日のだふや状況は最低価格6000最高価格定価というところ。正規チケットのプレイガイド再販売もあるが売れ残っている。
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だふに現金を還流させては自分の首をしめると思うのだが、しょうがない、つい観察してしまった。

眠くて眠ってしまい男女シングルが全部終わってしまったしまったあ!という夢を見た。しっかりして。
新しいプログラムのお披露目だからこっちも緊張してしまう。むらはオペラ座アゲインだそうだ。がっかりした。(今のところ)


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by kumaol | 2017-07-06 22:01 | 雑記 | Comments(0)

誰も知らなかった知って感じるフィギュアスケート観戦術。タイトルが長い。2013年12月、全日本以前、ソチ五輪出場者が決まる前の出版である。内容はわかりやすくおもしろかったが、タイトルを書き写してみたら全然内容と沿っていないタイトルだった。観戦術ではない。でもおもしろかったのでよし。

ビールマン。腕で足を引き上げて見えるから腕の力で持ち上がるようにみえるが、足の筋肉と腕の筋肉では足のほうがずっと強いので腕の力だけであるならばどんどん足が後ろにひっぱられていってしまい美しいビールマンはできない。ビールマンは脚と腰の筋力で持ち上がっているのだ。新採点方式になって点数を稼ぐためには誰もがビールマンをしなければいけなくなった。そのため腰の筋肉の付き方が若い子たちは変わってきている(強くなっている。)
確かに、過酷な姿勢をとるときに腕で足を持ち上げられるはずはないが腕でひっぱりあげてるように感じて見ていた。
新採点方式の導入で、新しい技に挑戦する意味が出てきた話とか続いて、トリノオリンピックの自分の話が出てくる。期待されない選手だったから楽しもうと思った。アスリートが楽しむとは、遊ぶことではなく自分をコントロール下に置くことができるほどに自分が努力を重ねて目標に到達したことでありやりきったから楽しめる。この「楽しむ」は羽生もよく言っていることで、ポピュラーな考え方なのだろう。青い衣装を着るようにとモロゾフに言われて、メダルを意識してるのだとわかった、とれればいいなと思ったけれどもとれるとは思っていなかったので緊張しなかった。金メダルがほしいという気持ちだったら3+3を飛ぶと決めただろうがメダルならなんでもという気持ちだったのとモロゾフがほかの選手の演技を見せてくれず、るっつは3+3じゃなく3+2を飛ぶようにサルコーとトーループは3+3を絶対に飛ぶようにと言ってきた。るっつが3+2でいいと言われたことですごく気楽になり金メダルを引き寄せることができた。モロゾフは最初から金を狙っていたようだ。
この舞台裏は知らなかった。駆け引きがあること。なんでも全力で点数の高いことをするのだと思っていた。トリノはまだできないと減点されるのみでなにもいいことがない完璧のみの採点法だったからそうなのか今はどうだろう。荒

6種類のジャンプの見分け方のイラストが載っていて、飛んでから着氷までがみんな同じイラストでコピペ、ジャンプの違いはどこで踏み切るかの違いでしかない。それがリアルタイムだととっさにわからない。エッジかトうかで1/2、一番きれいに見えるのはトウループだと思うけど(ねじれてないから)一番基礎点が低い。挑戦点のようなものができてきて幅が広がった。プログラムに必要なエレメントの数が減って感性をより含めることができるようになった。という解説。
メダル候補のここに注目、の章では羽生が高橋の次に出てくる。
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チャンスを必ずものにする、羽生結弦。
これまでの日本男子にはいなかったタイプかもしれません。まず何より、彼のメンタルの部分の強さにすごく感心します。
自分の状況を自分自身でとてもよく把握して、目的に向かって必要なことをきちんとできる選手です。自分の意志がとてもはっきりしている。そして大事な場面で力を出す能力がある選手だと思います。
これまでの日本の男子選手は大きな試合を何度も何度も経験してそこで失敗もして成長してきました。技術的には世界レベルのものを持っていても本番で実力を発揮しきれないという時期をジュニアからシニアに上がってしばらく経験してきていました。
けれど羽生選手の場合は最初から本番で力を発揮するという能力を持ったうえでスタートしてきたように見えます。彼はシニアの舞台に出てきたそのときからすでに存在感がありました。
そしてチャンスがあれば必ずつかむ能力があります。チャンスだと思うと普通はプレッシャーになって失敗してしまう。でも彼は普通ではなかった。
2012年3月ニースでは17歳という若さで世界選手権の表彰台に上がることができたことも日本男子としては最年少でした。
彼のこれからの課題としてはスケーティングの質を上げていくことでしょう。上半身の動きはとてもうまくキレがありますが疲れてきたときにまだ時々ふりーれっぐがおソロ化になることがあります。そのあたりはカナダでコーチ陣が指導していると思いますのでいずれは向上していくだろうと思います。未知数の可能性を感じさせる選手です。
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と、今現在も言われている羽生評と同じようなことをソチ前に言っている。オーサーが羽生について言っていたこと、スケーティングの質を上げることと同じことを言っている。よく知っているんだなと思った。



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犬の薬をもらいに行く。20日分。途中まちがえてあげたりしているので数はそろっていない。4種類で5292円。院長がいた。
毎晩ぴいぴぃ悲鳴をあげるので寝れない。昨日はぴいとないて手足を硬直させたので始まるかと思ったが戻ってきた。発作はなかったが朝まで5時間くらい回りまくっていた。何度か倒して寝かせてみたが起き上がって回ってしまう。
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本「火群の館」春口裕子
行方があまりにもつまらなくて、でも短編集は面白かったから行方が選択ミスなだけでまだ面白いはずともう一冊読んでみた。もっとひどかった。超常現象と心霊現象とものすごい偶然がオカルトだかに包まれたやたら長い話。
弁護士を目指す明日香は真弓と同居生活をして(ここからしてなんでって感じだが)真弓はシャワー室で死んでしまう。それから長い髪の毛が壁から出てきたりタコの吸盤が皮膚に張り付いたのが見えたりする。(意味不明なオカルト)マンションには自分と数名しか住んでいないことに気づく(今更)。火事が発生して家族が死んで消防車が通れなかったのは違法駐車のせいでその車はお前たちが乗っていた車だと糾弾される。ぁーんごめんなさい。長い。最後は死んだ家族の回想みたいなよくわからん「いい場面」な描写があってなんなのこれっなまま終わった。これで終わりにしよう。
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向かいの壊れた塀が直ってた。
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DOIのスーパーアリーナを迷ってる。リンク上の最前列は行ってみたほうがいいかやめておこうか明日までに決めねば。




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by kumaol | 2017-06-29 22:02 | 雑記 | Comments(0)

アウトレットおむつ

おむつ消費量が増えて減るのも早いし安いところはないかと探してアウトレットに行き着いた。これより安い他社製もあるけどつけたり外したりの利便性でPoneがよかったので120枚4000円のベルト型おむつ(おしっこ専用)と115枚4000円のしっぽ穴付きおむつ(うんつ専用・しっぽ穴にはあて布して切れ込みを入れる追加作業必要)が到着した。


どーんと大きいだんぼが二つ連結で、持ち上げると、軽い。
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先に問い合わせで大きさとどこ製が確かめたかったのでサンプルをもらっていた。迅速な対応。来月にでも買おうと保留していたが「アウトレット品は半年に一度入荷するサイクルでそろそろ品切れする」とめーるが来たので急きょ購入。
サンプルがもらえるのでおむつを検討している人は問い合わせてみるといいです。


ビニール袋にずららっと入っている。
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犬は、抱いていたんだけど先におむつかたづけようとその場に置いたらそのまま寝てしまった。かわいい子。


裁断不足なものが2つ見つかった。ひらひらとしたところは切り落とすべきところ。余計についているだけなので使用に差し支えない。
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一つの段ボールにまとめるため全部だしたついでに数えてみると
オレンジのほう(しっぽ穴付き)が1つ足りなかった。114個しかない。
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水色のベルト型おむつは120個あった。

114個しかない、3回数えた。間違いなくひとつ足りない。個数がたりないことをアウトレットには含めないから単純にミスしたのかな。人手で数えてるぽいし(ビニール袋に詰め込まれている状況とか)。単価が上がってしまった笑。

わんちゃん安心してトイレができる。よかった。

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本「ホーリードーターポイスンマザー」湊かなえ
面白いと思ったことないんだけど人気だから期待して読んでみてしまう。やっぱりがっかりする。合わないのかな。短編で全体にもそもそしたイメージ。世界が小さいの。親が男の子と話してるだけでいやらしいとかそういう子に育てた覚えはないとか決めつけて叱り続け異性に壁を作り異性と話すだけでも罪悪感を覚えるようになる、適齢期になったら早く結婚しろとせかし子供を産むのが幸せ脅迫する。あるあると思った。毒親の毒をすいこんで身動きできない子供もいれば素通りさせて毒親ではない親にしてしまう子供もいる。後者は偶然にラッキーなわけで毒じゃない親ならそれがいいのだけども。普通に両方とも長生きしたら普通に親のほうが早く死ぬので親のいない世界に生きることができるまで我慢。どうして人気なのかわかんないな。

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by kumaol | 2017-06-22 22:24 | | Comments(0)

おむつサイズ

犬のおむつセッティングと馬装は似ている。左右対称にそろえてやらないとぐらつくし、上に重ねていってもたつきを直してあちゃこちゃしてると全体が歪んでやり直しになる。しっぽ穴に尻尾を通すのははみをくわえさせるのに似ている。素早く通る方向に動かしてやらないといやがって入っていかない。


サンプルのしっぽ穴付きおむつ
Sサイズ 
周囲の長さは十分だがまた上が短いのが一抹の不安。股間のたるみ(うんつを保存する)は同じくらいなので大丈夫かな。
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Mサイズだとこれくらい
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また上が長い。腹巻状のおしっこおむつがほぼ隠れる長さ。しっぽ穴付きおむつはうんつ専用なので股間のたるみさえ十分にあればSでいいかな。SとMは価格にちがいがある。毎日一つは消費する。


留守番用おしっこおむつの比較
女性用尿とりパッド、薄いほう:アテント2回分 厚いほう:ライフリー3回用
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長さ 左アテント49センチ 右ライフリー45センチ 

目立って厚みが異なる
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効果は、いまのところ3回用でもれてはいない。2回用はたまにもれている。
どちらも外すときにはずっしりと重たい。
3回用の厚みのあるほうはセットするときにもたついてうまくセットできているか毎回不安になる。厚いから体に沿わないのだ。馬装に似ている。


マナーおむつのサイズ比較 (小型犬用をS、小~中型犬用をMとする)
上がS、下がM
上のSは一度犬に回してしまったのでしわがついてます。
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ブルーの面ファスナーがSは一個。

黄色ファスナーの大きさは同じ。
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サイズ表によると吸収体の面積は同じと書いてあり、重要な部分の面積が同じならSでいいと思ったが測ってみると
S: 吸収体13.5x10 ベルト総長43
M: 吸収体14x10 ベルト総長51
ええ、ほぼ同じでした。次回購入からはSでよいようです。
 
アウトレット品 商品は第一衛材 (P.one)と思われる。
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右上のようなボンドのたれがあったり、くしゃくしゃだったりするが支障はない。
Mサイズは商品のMサイズと同じだった。

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夏の花 ペチュニア
ペチュニアは胡椒のにおいがする。なっちゅんというブランドペチュニアを買ってみた。
黄色ベースにピンクの縁取り、クラシカルな色合い。
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さらにクラシカルなモーヴ系?
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苗の状態がよくなかったので買う気なく見てるだけでいたら、しゃがんで選んでいた人が、このペチュニアはふつうに買ったらしご百円するのよこんなお値段で買えるなら買えるだけ買おうと思って来たのよ!刈込すればすぐに盛り返して大きくなるわよ!」とおすすめしてくれたので買った。勧められてよかった。とてもきれいだ。
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本「行方」春口裕子
イジ女が面白かったので続けて読んだ。ものすごいびっくりするほどの駄作だった。申し訳ないけどほんと。長編だから(ページ数をかせぐためにか)やったらものすごくセリフが多くて登場人物がしゃべるしゃべる。情緒も行間も雰囲気もにゃあんすもなんもない、サスペンスドラマみたい。
あらすじ。公園の雑木林で二人で遊んでいたうちの一人の子供が行方不明になる。行方不明にならなかったほうの子の母親は浮気中だった。それから20数年後、ペット可のペンションを経営している板前の父親と娘。行方不明になった妹を探す警官になった兄、兄は一緒に遊んでいた女の子(不良)に接触する。おいしい食事のペンション紹介で娘の写真が雑誌に出る。母親は行方不明になった娘に似ている、とペンションに通い常連になる。一緒に遊んでいた女の子が不良な彼氏と一緒にペンションに乗りこんで板前の誘拐の罪を暴く。娘はもともとの家に戻って終わり。
登場人物全員がおしゃべりでよくしゃべりみんな同じ性格になってしまってだらだらとつまらない。ペンションの娘が行方不明の娘と思わせてどんでん返しの展開はなかった。
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朝5時20分ごろ、家の前を歩いていく女性がいるのだが、出勤の装いがとても古風な行儀が良いもので(白ブラウスに紺のカーディガン、クリーム色の膝丈フレアスカート、スクエアトウの白パンプス)、台形のハンドバッグをひじを折った腕にかけている。いまどきこのような絵にかいたような職業婦人の格好の若い女性は稀有で、朝早い時間にでかけるのは航空会社関係だろうか、好奇心がわく。想像するだけだけだけども。髪も自然なカールとつややかさで上品なのだ。
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by kumaol | 2017-06-15 07:05 | | Comments(0)

ポッキーが半巻きしない

さくらよりは操作しやすいだろうってことでポッキー。ぺラムはみ。トイレの角でのは・ん・巻きができない。6周くらい回ってやっと一回できたがはんまきをさせようとすると蹄跡行進もあぶなくなりよれよれ。森からトイレに向かってトイレの角でのはんまきができない。できないから蹄跡回ってできないから蹄跡回ってできryもう3周くらいして馬が悪くなるからって取り上げられた。乗り替わって見ておいて、終わり。見てできるならもうできてるわ。見てできるなら。できないと時間も短い。23分くらいで終わり。まじつまんねえ。くそつまんなかった。「開いて」というけど開き方が合ってないんじゃないだろうか。わからないことをまたずっとやってしまって最後までわからずわからないまま。たまにできたわかったと喜んでるけど、馬が気を利かして(号令に反応してあるいは気まぐれが正解だったりして)馬が勝手にできているだけなんだ。馬の手柄を横取りして自分の手柄にしてるのだ。できなくてうーうーしてる時、「小学生の子供のほうができてる」って叫ばれてるけど、指導じゃなくてののしり。小学生に負けないぞとがんばれってことか小学生にも劣る自分は死んだほうがいいと恥じろとかってこと?小学生の子供なんて知らん。どうでもいいよ。しばらく足をつくだけで半月板が痛かったが少し回復した。久しぶりだったので気合を入れて新しいシャツなど着てできることを期待していったがよれよれ並足してぶんぶん反抗されるだけだった。パジャマで行けばよかった。馬には感謝してる。
カレンダーに空きがあって予約できてたけど空きは一クラスもなかった。1日に予約でいっぱいになってしまう。月初は唯一忙しいので予約電話ができない。8月は乗馬なしだ。6月と7月はいくつか予約取れてるけど、何回かは「できた」「わかった」って楽しい時もあるかなあ。
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今月は1日に隣の男が歯医者に出かけたのでさらに忙しかった。前歯が折れて抜けたらしい。見てみてというから見たらすごい歯をしてた。色がいろいろ。黄色っぽいのやグレーっぽいのや白っぽいの。一枚の歯は同じ色だが口の中にいろんな色の歯がある。トウモロコシみたい。お茶屋に買い物に行ったらそこの店員もものすごいトウモロコシで、うっはっ。ブラウンのプラチナブラック7000を使えばいいのに。ってね。
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本「しんせかい」山下澄人
羽田さんの芥川賞が面白かったので芥川賞をいろいろ読んでみようかなと読んでみたらすごいつまんなかった。今日の乗馬ほどではないがつまらない。いつの時代の小説かってくらい旧世代の小説で旧世代でも面白ければいいけど大げさでブッてるというか何を書きたいのっていうかどうでもいいよって話だった。作者名なんだっけと途中で表紙を見たら山下澄人で主人公の名前だったので主人公の名前が作者名だから作者が主人公なのかと知ったらますます昭和の小説みたいだと思った。すごくつまらないのに主人公と作家名が同じなために作家の名前を覚えてしまった。記憶容量的に残念。
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ファンタジーオンアイス
 
ノーミス演技ゆじゅのスタートポジションの真ん前が席だった。
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決め
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by kumaol | 2017-06-03 21:14 | | Comments(0)