2014年 07月 06日
国立乗馬クラブ
いやぁ~よかった~
甲州街道まっすぐを左折してすぐというわかりやすいところにあり、まわりはのどかな住宅地で、駐車場からクラブに歩いていくと、中を見れないようなみっちりした高い生垣の塀、門も背の高い白い扉で、昭和なお金持ちのおうちのよう。馬を飼っているおうち、という感じ、とても雰囲気があった。写真をたくさんとろうと電池を新しくしてきたが撮影お断り。テラスの先はすぐ馬場で、ほんと、庭にいる馬をめでれるという、おうち仕様。馬を飼ってるお友達のおうち、そうそうそんな感じ。最初からよかったわ。
馬たちは意外にいっぱいいる。道産子と、手前の子は大きいですねと聞いたらトロッターだった。わらを敷いてない馬房にうんちがいっぱい。有機農業の農家にボロをあげているがわらがまざると発酵に時間がかかるのでわらはなしにした、ということだ。馬房はせまいけど、テラスのすぐ前の馬場に放牧されている何頭かが自由に寝転んだり共に駆けたりしてる。
馬場は遠目ではわからなかったがその場に行くとなかなかのたんぼ状態で、大丈夫かなあ。乗った子はカイエンという男の子、茶色の差し毛の道産子で、あたしの乗る前にスタッフが光速で乗り込んでくれてた。で、ラチのない馬場だけのところを走る、誘導ができず、馬はすぐにスタッフのところに戻ろうとする。肩の力を抜いてを何回も言われた。いかり肩ってつらい。腕の力抜いてといわれる。どこかでも言われた。どこでも言われることは同じ。ちがったのは、「ふくらはぎでくっつくんじゃなくて、ふともも。ふとももを密着させるほうが大事。太ももではさんで。太ももとふくらはぎは7:3くらい。太ももがついていればかかとの合図も出しやすいから」ふとももが大事!ということを教わった。カイエンだと小さい道産子なので、太ももは下に伸びる。上から見ててわかる。でもクレインのサラブレッドだと?太ももは横においてあるだけだ。下に下りない。この辺がおかしそう。ふとももは下におとさなきゃ馬のおなかは挟めないし。ひざは下におとせないし。ふとももではさむむmm。正反動のときにお尻の皮がムけそうというのは間違ったやり方だからで、やはりふとももとふくらはぎで体をささえておしりで座らない、とかおそわった。もっと言えば時間がないってことで、残念だ。終わった。
体験乗馬は新しく会員になる人のためのもので、15分10000円。会員になれば10マンの入会金が6マンになる。それゆえの1万円という高額な設定なのかな。ビジターでまた来たいと言ったけど、断られた。馬は、前はもっといたらしい。少しずつ、よそに移っていってますということでした。
会員さんは乗るよりも、まず馬の世話をしていました。ボロ掃除したり、水で洗ったり。騎乗してた人は自由騎乗というのか、指導員がつかない状態で蹄跡を回ってた。馬はみんなおとなしくて素直な感じで、おだやかな空気を出していました。楽しかった。
とても名残惜しく帰ってきた。もう行けないとはほんと残念。いいところだった。
by kumaol
| 2014-07-06 15:25
| 馬