2014年 11月 10日
もうひと鞍ラ
アスラン 5歳の女の子、元気いっぱい。走る暴走娘。
エタニティ
あわてないで、ないほう姿勢を作ってちゃんとできてからポンと脚をつかえば発進します、ひとつひとつの動作を丁寧に。あわてすぎなんだな。のびきったゴムはだめ、めりはり。前に乗った人は「今日はよく走ります。いい体になってます」と言って交代してくれたけど、乗り手がドシロートでだめでした。
休憩時間にノート見てたら、「指はしっかり持って、ひじと肩は力抜く」と書いてあった。手綱の持ち方、指はしっかりだった。フックみたいにひっかけるだけというのは自分アレンジであった。あぶなかった。
3鞍で予定が終わり、3鞍ともひどかったので、どうしようかなあと迷ってたらフロントで知り合いにあって、どうしようかなあ。未練がましく。しゃべってるときが楽しい。と言ったら「馬に乗ってるときが楽しいでしょ!」と励まされた。もう一つ乗ってみることにして、がんばる。
予約が取れた。
だらだらとうまくできないおもしろくないいらいらと3鞍も乗ってしまったので、心を入れ替えた。もう、これで、乗馬は最後。二度と乗らない。最後の乗馬だと思って乗るんだ。吉田さんも言ってた。あとの鞍を頼みてこの鞍をおろそかに乗るべからずって。これでもうできない、と思って乗ろう。誰に当たっても感謝するんだ。
クララに当たった。
丁寧に乗るのだ。甘えるな。
クララの声を手綱で聞いて、クララを信頼して真剣勝負。クララに文句はない。自分ががんばれ。クララは凶暴戦闘機のイメージだったが、すごくいい子に変わってた。心構えの変化で、馬の感じ方が変わった。ヘタはヘタだけど、馬を感じようとする気持ちがちょっとわかった。イエスクラライエス。
追加でやってよかったです。ミーティングの先生もやさしくて、楽しく終わった。乗馬は自分の心と向き合う部分が大きい。馬との対話もだし、人との会話も、道路の渋滞や持ち物忘れたとかのあせりとか、全部が騎乗に影響してる。人や馬のせいにせず自分に向かえてよかった。強くならなきゃ。ありがとう
by kumaol
| 2014-11-10 21:09
| 馬