2015年 04月 06日
しょうわののりで
「さくらは頭がいいから、柵に足をぶつけていやな思いをさせてやれと思ってやってるんだ。意地悪してやれと思ってやってるんだ」
意地悪されてたんだ。その瞬間、似たもの夫婦ていう言葉が浮かんで、意地悪夫婦にいいように意地悪されるあてくしワールドに突入した。でも乗馬中は余裕ないので一瞬で戻った。加納さんとさくら、夫婦っぽい。
通い始めて2回か3回くらいまで、毎回「俺はひとりもんだから」と言うのね、そうなんだって思ってたから、10時過ぎてもこなかったときは孤独死してるんじゃないかと心配した、馬たちは取り残されて一生もうどこにも出られない。食べ物がなくなって水がなくなって厩舎は朽ち果て。どうしよう!これ以上待ったら飢え死にしてしまう。えさを配ってたら、来た。用事があって遅くなっただけ、勝手にえさやったって目が三角につりあがってた。あたしも暴走したところがあって悪かったから謝ったけど、ひとりもんはウソだったよ。なんでウソつくかな。「ウソじゃないよ、玄関でたらひとりもんと言う意味だから」玄関でたらなんて言ってない。「・・・」なんでウソつくかな。ここスナックじゃないのよ。「恋心を忘れていないから」絶句しちゃった。おもしろすぎて。しょうわだわ。
そゆわけでさくらちゃん、だまされちゃだめだからね。枯すすきごっこはやめなさい。
さあ、もうふっきれたでしょ。意地悪に染まってはダメ。やさしいあなたをとり戻すのよ。へへい
by kumaol
| 2015-04-06 22:48
| 馬