2016年 07月 20日
がっんぐりおんぇ
半月板は損傷しているけれど歩いたりできて痛くないなら軽傷なんでしょうそれよりも半月板全体にうすいひびわれがあるのが心配だと言われた。健康な半月板がつるりとした陶器のお皿のような状態だとしたらあたしのは薄い線が横糸のない蜘蛛の巣みたいに広がっている。水分が足りないんだ。ひび割れた大地だ。重症度はどのくらいなのかと聞くと「知覚による」らしい。痛くなければ軽いし痛ければ重い。日常に不便がでなければ手術はしないのがいいんじゃないかあなたの日常に寄ると。
「走ると痛いんです」
「どの程度走るんですか」
「電車に乗り込む程度です」
しーーーん。
この院長はなんか知らんけど突然沈黙する。つめたい横目で見続けながら沈黙するのだ。
だからもう一度言ってみた:
「電車に乗るために走る程度です」
しーーん。。なぜなのか。
前回も足首を回すとばきばき音がするといったら沈黙された。山登りとランニングが趣味らしい。
運動はするのかというから乗馬をと言ったら
「乗馬ならひざ関係ないじゃない。飛び降りるときくらいでしょ」
飛び降りるとき、あたしのひざはつっかえ棒なので衝撃が来る。それか、損傷の原因は。
ヒアルロン酸注射や電気は意味がないと言われた。膝に負担をかけないために上下の筋肉を鍛えること、体重をかけない筋トレをすること。水中ウォーキングとかいいんじゃないですか。
ということで、ガングリオンの育ち具合と半月板の状況を1年に一回くらいMRI検査でチェックしたらいいんじゃないですか。いいんじゃないですか。(そろそろ帰れの合図)。
次回はなにもなければ1年後、痛かったらその都度という予定。
ガングリオンねえ、なんかやだなあ(名前が)
by kumaol
| 2016-07-20 21:58
| 雑記