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矛盾はしてないけども

向かいの新築ができてきた。四軒。うちの真正面の家が道路ギリギリまで前進して建てられているのが圧迫感である。他人の土地に文句は言えない。内心文句たらたら。建築中にまあまあ圧迫感に慣れてきた。いきなりどーんっと建つよりいいわね。正面のガラス窓にうちの車とハンギングが映って室内ガレージに入ってるみたいだ。部屋の中から車が見れて不思議な感じ。

斜め向かいの奥様が「この通りもにぎやかになってよかったわね」と話しかけてきた。

にぎやかになってよかったわね? 感じいい。なるほど、そう思えばいいのか。教えられた気分である。

私に話しかけてすぐに工事の人に向かって、「ここに車とめないで」クレームつけてた。
「塀に車をつけられると塀が悪くなるから。自分のお金で直さないといけなくなるから止めないでほしいの」
お、おう。にぎやかになってよかったわねと塀の横に車とめないでは矛盾してない。うん、おかしくない。
工事の人は車を移動しに行く。

「お宅も日の当たる時間が短くなるでしょ。うちはもう真っ暗で。今の時間から真っ暗なの」

え、うん、まあね。にぎやかになってよかったわねと日が当たらなくなるは矛盾してない。どっちも成り立つ。でも、あれって感じするな。なんでだろう。

にぎやかになってよかったわねがエゴでなくて歓迎的でフレンドリーでびっくりするほど感じがよかったので、クレームや日当たりの不満とにギャップを感じてしまったのだ。

でも矛盾はしてない。

高齢な方だから、思いついたことを言ってしまうだけなのかな。ボケてるとか←ひどい。











by kumaol | 2017-01-23 22:25 | 雑記