2017年 01月 26日
冷え性になってしまった
15年位前に、「パンの台所」という店でランチをしたことがある。(もちろん一人ランチだ)。当時はパンが大好きで評判のパンを買いに出かけたりする程度にパンが大好きだった。パンは焼き立てで自由に選べてお代わり自由で店内はいい匂いが漂ってるにちがいない。行くと、パン屋ぽくなくてあれ?。ライスとパンとどちらにしますか。あれ?
パンを選んで、ふつうのそのへんのばたろーるみたいなのだった。お代わりは。メニューをしげしげ読んでもお代わり自由と書いてない。あきらめた。
どこがパンだ、インチキパン。ちっともパンの台所じゃないじゃんよと憎々しく思っていたのだが。ある日ふと、看板の字が違う字に読めたのです。
「パリの台所」これが正解だった。パリもインチキだがパンとは言ってなかった。なんだよもう。カタカナまぎわらしい。
今でもたまに「パンの」、に読めてしまって入ろうかなと思ったりする、というところが老化。理解したことがどっかに飛んでっちゃってる。間違ったまま思い込んで思い込みが強くなるというけれど、確かに、乗馬を教わっても違うふうに日本語を受け取ってしまう。センスがない運動神経が悪いと思ってたけど、老化だったのかも。ふーんそうなんだ。それ、もっと悪い。
by kumaol
| 2017-01-26 21:56
| 雑記