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さなぎはだめだった

ツマグロヒョウモンのさなぎはだめだった。
いつもの場所についていなくて、落ちて転がっていた。
持ってみるとペコンとしている。
身がなさそうだ。
つついても動かない。
さなぎになるときに頭がとれるんだなぁなんて思ってたけどその時点で失敗してたのかもしれない。
頭がとれてさなぎになるなんてどこにも書いていないもの。
パンジーの鉢にわさわさいた芋虫たちもすっかり姿を見せなくなって
蝶もさなぎも死んでしまって、ツマグロヒョウモン一家は消えてしまった。
昆虫なんて大量に発生するものだと思っていたが弱い。意外にはかなかった。

黒ちゃん。

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私が見ていないと家に上がり込んでくる。見てると上がってこない。

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すごくひげがながいねっ。


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お行儀よく。いつもちゃんとお外で待ってます勝手にあがったりしませんって顔してる

かわゆし。


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プライムビデオではっぷとレナードシーズン1-3を見た。
二人組の活躍。さえない二人組。ハップは顔の肉がだるだるした中年のにやけた男でもてる。
なぜもてるかわからないがもてる設定だからもててしまう。
レナードは黒人でゲイという以外に特徴がない。二人は主人公なのでどんな局面でも絶対に死なない。殺されない。とても不自然である。
シーズン1は、お金の隠し場所を殺し屋カップルに聞かれる。ハップとレナードは知らないから用なしなのでさっさと殺せばいいのに主人公だから殺されない。犬小屋にあると嘘をついて殺し屋を連れて行き犬をけしかけて殺し屋は劣勢になる。間抜けすぎて脱力した。シーズン2は子供たちが毎年一人殺される。犯人は人格者の牧師だが最初の殺人だけは牧師ではなかった。ハップとレナードの父親たちは酔っ払い運転のボーオーティスに殺されたがオーティスは町の有力者で知事かなんかで力があるからうやむやにされた。ボーオーティスは二人の共通の敵だった。最初の犠牲者の子供は有力者オーティスが目をかけていた優秀な子供で、あほのボーは嫉妬して殺したのだった。復習は果たされた。シーズン3、シーズン2でハップと恋仲になった弁護士のフロリダが依頼先で消息不明になった。依頼先は人種差別のひどいところだった。白人にたてつく黒人は殺される。女保安官が黒人いじめのチンピラと一緒になって黒人いじめするのが本当に意地悪でうまい演技だと思った。最後のシーズン3でもこの二人ってなんの役にたってるのかわからんけどもなぜか「いい人」たちの信頼を得て一緒に頑張ろうみたいな結束ができる不思議。主人公に魅力がないドラマの中でもここまでいらない主人公たちは初めてだった。ドラマ的にはすぐにどどんぱち始まって意外な人がどどんぱっと死んでいくから面白いけど。レナードはほぼ空気。

by kumaol | 2019-05-15 20:46 | 雑記