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ぜんぜんだめ(275)

Lちゃんと。ほかはCとS。Sは三級の時乗せてもらった子。
平日なのでいつもと違う方々。

いつも一緒の方々はすごく上手だからあとをついていくだけでよかった。
馬たちが元気よくさくさく動くから一緒になってさくさくできた。
Lはうしろにつかれるのが嫌いだから後ろにつきそうになると回ってくれていた。
周りの人と馬たちが回ってくれるからLと私はほかに誰もいないかのように運動できていたわけです。
さくさくできるからうまく乗れてる気になってたが、実はぜんぜんだめだった。
前の馬が止まると一緒になって止まる、前がつまると止まる、うしろからせまってくるとあとずさりして中央へ。
もじもじぐねぐねして蹄跡すらまともに走ってくれない。
ああ!もう!ぜんぜんだめね。
いつも、ほかの馬のよい動きのおかげで自分もよくできてる気になっていたんだ。
ぐねぐねの訂正に最後まで苦労してしまった。
並足、軽速歩、斜め手前変換、休憩、並足から軽速歩、正反動、軽速歩に戻って斜め手前変換、並足に落として終了。
駆け足はなし。
斜め手前変換は、できず。真ん中でぐねぐねぐねってSのすぐうしろについて蹄跡に戻る。
斜めができなかった!

終了後、
「もう一歩前に出して」とのアドバイス。
とにかく脚で、もう一歩前に、前に出さなければどうしたって手綱は効かない。
はい、でも前が詰まっているし、巻き乗りができないし。
「巻き乗りができなくても何回でも練習して!」
とのことでした。

つまり、やはり「脚で前に出す」です。

巻き乗りができないと、巻き乗りさせようと踏ん張ってるうちに他の馬たちが一周して近づいてきて止まってしまうから(巻き乗りできない馬が道をふさいでいるから)、何度もトライするのも申し訳なくてできず、脚で前に出したくても前の馬が止まると止まる。自分が確実に馬を動かせるきちんと乗れる人であれば部班のほかの方に期待しないでちゃんと動かせるわけで、本日はいかにいつものほかの方々に甘えて乗っていたか、甘えていたくせに楽しく乗れてると錯覚していたこと、やるべきこと(脚で前に出す)をいいかげんにしていたことを反省した。
気持ちを入れ替える。

by kumaol | 2019-08-16 12:05 |