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右脚で左に回る(284)

初めての馬Tbと。Tb君は前髪とたてがみがもしゃもしゃと波打っていて毛量が多い。
2人部班。もう一人の方はほとんどアドバイスなく一人練習だったのでマンツーマンのようであった。

出だしから、「鞍に手をついて手綱を持つように」言われる。
鞍に手をついて。
鞍の上に(先端に)手が触れているように。

鞍の上で両手は固定されてあっちこっちに動かせなくなる。
Tbは、よてよてするものの蹄跡を歩いてくれるので、手は鞍の上に置く。
脚のみで歩かせる。2周目くらいで勝手に速足になった。

「馬がハミを追いかけて速足になったのです。」

馬にハミを追わせる。
手綱をゆるめない。
ハミは中央で連結していてとがったりへこんだりして動く。
動かないでまっすぐなハミが口の中にあることをイメージする。

水のはいった皿をもっていたとして、左を高くすると右は低くなり水は右からこぼれる。
というたとえ話をされて、右に直そうとして右をゆるしていたら馬は左に行くとかなんとか。
たとえ話だけならわかるがそれを馬のことにあてはめられてもわからない。わかりにくい。
自転車は右にかたむければ右に曲がるけど馬はそうではありません。これはわかる。
左によれたから右に引っ張りたい、気持ちはわかるが馬のからだはますます左に寄っていく。
背中からしっぽまでを直さないといけないからだ。
などなど、話は分かるような気もするが実はわからない。とっさにはわからない。
話としては分かる気がする。

手綱と馬の動きは、前に挫折しているから今回もこの分野に入ったことを知って動揺している。
またできなかったらどうしよう。
また「この人はだめだ」と思われたら。
すでに落ちこぼれている気がする。
すでに同じ話を何回もされているから。


馬が勝手な方向に行ったら「止める」
右脚で左に向ける。
右脚で前進するときは理解できていない。止める。
再び右脚をあてる。前進したら止める。
再び右脚をあてる。左に曲がったら、正しい。脚を理解した。
というのをやった。

左に回りたいときに右脚をあてる。
手綱は動かさない。
3回目くらいで、すんなりと左に回った。

おおぅ!

かなりの感激。

手綱は動かさない。
右脚をあてるだけで輪乗りができた。
おおっ

すごい。

「脚で輪乗りができるようになったら輪乗りの駆け足ができるようになる」とのこと。
手綱を開いたり押したりして輪乗りはしない。

蹄跡の1m内側を回ろうとしたらだめになってしまった。
半分までは内側を走るのだが残り半分は蹄跡にずぼっとはまってしまう(重馬場だったのでずぼっと)

中央の輪乗りよりも、蹄跡の内側がむずかしい。
あるいは「蹄跡をまっすぐ」がむずかしい。
よれる。

外の手綱で受けるという話がまた出たんだが
混乱した。

馬の向きと顔の向きと進む方向と、人の手綱と右手と左手と右足と左足と骨盤の左右と、
どう組み合わせるのか、ごちゃごちゃでよくわからない。

右脚をあてると左に曲がる、は覚えた。
これだけ忘れないようにしよう。

大丈夫だろうか。


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今年は熱中症にならなかった。
対策としては、朝アクエリアス飲んで始まる前にも飲んだ。
途中と終わりに飲むのは去年もやっていたが、9月になっても熱中症になっていた。
朝すぐと、運動前にも飲む。
また、8月に暑くなって30度を超えてからの最初のレッスンはキャンセルした。
体が慣れてから(暑くなって1週間経ってから)真夏のレッスンをやった。
キャンセル日の最高温度は31℃であり、その後のレッスンは33や32だったが大丈夫だった。

平日帰宅したときや、ふろ上がりに、足元が雲に乗ってるようにふわふわして心臓がどきどきすることがある。
もしかしてと思ってアクエリアスを飲んだら直った。脱水症状だったのだ。

熱中症は大丈夫そうだ。
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by kumaol | 2019-09-16 22:24 |