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今はやりのYoucueber(有休婆)になって乗馬してきた。
焦っている。再び五里霧中に放り込まれている。

わからないことはいつかわかるんだろうか。
小中高と勉強がわからず授業中はぼんやり試験は散々何を勉強していいかわからず、
「勉強しろ」しか言わない親たちだったから、頭が悪いダメ人間な自覚だけが残った。
大人になってやる気を出したらできるんだろうかと資格勉強をしてみたらどうにもちんぷんかんぷんで完ぺきに挫折した。
やる気を出してもできないろくでなしという自覚を持った。
わからないハミ受けがいつかできるのかどうか、やはりできないのか、すごく不安だ。
やる気を出したらできた!という経験がないので不安だ。
教わった言葉や話を正しく理解しているんだろうか。これでいいんだと思って続けたことが間違っていたりする。
自分を疑わなければいけない。何を信じてガンバレばいいのかわからない。不安だけだ。
三級にまぐれで受かって進級して、欲が出ている。もしかして、乗馬ができるようになるかもという欲だ。
一人で馬場で馬に乗れるようになるかもしれない、二級を目指したいという欲まみれになった。
ハミ受けはぜんぜんわからず腐るばかりだが欲まみれの欲が熾火になって残っている。

連続でTbくんと。前髪もしゃもしゃ鬣もっしゃもっしゃ。禿と無縁のTb。

お盆に入れた水がこぼれたほうに馬はこぼれる・流れるという話があって、
「いまどっちにこぼれていますか」と聞かれた。
うー。わからん。「…右」
「であれば右を受けなければいけないでしょ」
右で合ってた。よかった。
受けれず手を前にだしたくなってしまう癖をやめる。
左に歩かせようとして左を引っ張ったら左に壁ができて右に行く。左に行かせたいときは右を受ける。受けっぱなしではなく左に行って左に行きすぎたら左を受ける、右に行ったら右を受ける。右、左、脚、組み合わせる。

きゃくきゃくきゃくと三回やって変化がないときは鞭。脚をあて続けて変化がないときは脚に反応しない馬になっている。脚はあて続けない。
ハエを嫌って後ろ足を跳ねる、そのくらいの変化がほしい。

左脚をあてても左に回っていかないので回らないと言ったら、
「だから馬は自転車と違うと言う話をしましたよね。左脚をあてたら左に行く、左手綱を開いたら左に行くということはないんです。」
え、そうだったんだっけ。
「…そうでしたね」←ごまかしたあああ
わけわかんなくなってしまった。

速足してたらやめるように言われ何か言ってたけど聞こえなかったので下馬の時に聞いた。
「骨盤が寝ておなかが縮んでいる。軽速歩に戻して、座りを直しなさい」ということだった。
骨盤の立ち具合もよくなかった。おしりをすりむいていた。
お尻の皮が垂れているので皮と皮が折り重なってしまうことがある。
皮と皮が折り重なったところに体重がかかると擦り傷になる。強くつねられたのと同じ状態だ。
法令線もそうだ、40くらいのほうれい線は丘に一本の道ができたような感じだが、60過ぎだと一本の道ががけ崩れになっているのだ。
ほほ方面の皮がほうれい線の上に覆いかぶさってしまう。
眼瞼下垂はもちろんまぶたの皮が垂れ下がっていることだし。人よりも皮が多いんだろうか。鞍でも作るつもりか。刻印はHにしよう。

「蹄跡だけではなく巻き乗りや蹄跡の内側を走ってみるように」と言われる。

受ける、というそれは、ずっと受け続けるんじゃなくて受けて譲って受けて譲って、なんだろうか?
ずっと受け続けてしまった。(ずっと強く持ち続ける)
なんか違う気がする。

「ゆずったときだけ動けるようにするのです」
その感覚がわからなければいけないと。
「20%くらいの制御がかかった状態で馬を進ませる」
手を前後に動かして馬を前へ動かしているつもりになってはいけない。逃がしているだけ。
スーパーのカートを動かしているのはカラダであって手ではない。手はカートをつかんでいるだけだ。

二鞍めの最後に駆け足をやった。
「自分で思うよりも前傾になるように」うしろにそりかえり前にたおれたりの真似をされる。頭頂部は真上で真上のままで。
輪乗りの駆け足だが、ふくれて蹄跡を踏みラチで止まってしまう。輪にならない。

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前に出したい、楽になりたい、と思う方の手を「受ける」
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中に入らせようと手綱操作しても入らなくて止まってしまう、3度4度トライしても止まってしまっていた。
そういうときはすぐに脚または脚鞭で動かさなければいけない。
止まるということは手綱を止まれと認識している。
手綱を使う前にどんなに元気にして走らせていても、その手綱を止まれと理解してしまっている。
だから、すぐに脚で前に出さなければいけない。
勝手に止まったら止めなおさないといけないと言われて、そうするんだ(自分で止める)と思っていたけれども、
この場合は脚で動かさなければいけないらしい。

わからんや。

50過ぎで始めて76で乗っているという人がいた。
焦りはほどよく必要だが楽しむ気持ちも必要。





by kumaol | 2019-09-26 20:43 |