人気ブログランキング | 話題のタグを見る

姿勢直しに1レッスン

マンツーマン、並足中心。姿勢直し。
自分では直ったと思っていたことが直っていなかった。
【】並足時【】
腰が前に滑っている
お尻で座っている
肩が腰の上にない、腰のうしろにある。
頭が肩の上にない、肩のうしろにある。
自分で思うより頭は前
頭は前だが前にするときにおなかをまげて前にしている
頭を前にする違和感を習慣にする
頭を後ろにしてみると馬はゆっくりになる(確かに)
頭を前にすると(客観的にはまっすぐ)並足は活発になる(確かに)
頭を後ろにしてこぶしを握り停止(楽)
頭をうしろにして停止させずゆっくりさせて頭を前にして(客観的にはまっすぐ)活発にする。
並足の速度を自分のバランスで変える
馬の変化を感じる

【】脚の使い方【】
ひざは馬体に着ける
つま先は前に向ける
上記2つをすることで、ふくらはぎは自然と馬から離れる
上記の状態からふくらはぎを馬にあてる(つまさきはちょっと外を向く)
これが脚である。
普段の状態(ふくらはぎが自然と馬から離れている)からふくらはぎをつけるだけなので、大きく振り子のように開いて脚をあてる必要はない。
というか、脚をあてる直前の大きく振り開く動作はありえない(!)

【】速足時【】
足が前に流れている、かかとは腰の下が正しい
あなたのかかとはひざより前にある、こぶしの下にある(驚愕!)
すぐに立てる姿勢で座っているかどうか→立って立っての軽速歩をする
一回目の立っては馬が押し上げてくれるので簡単にできる、そのまま立っていられるか、いられない。
立ち続けていられるようにするには、自分を鍛えることも重要。あなたは体幹がない(←本当に言った)
うちももに力を入れると立っていられる。
立って立ってを数周して一周もできなかった。馬も止まるしたてがみにお手つきするし。
内ももに力を入れれない。内ももは丸く湾曲してる(極端なオー脚)から力を入れる感覚が全然わからない。
頭を前にするけどおなかを曲げてるだけ。それじゃだめ。


姿勢はなかなか治らない。
注意してくれるほうも大変だと思う。毎回同じことを言わないといけないんで、毎回同じことを言ってくれてありがたい。感謝。
しかし直らない。
骨盤が後ろに倒れて腰が前に滑ってしまっているのは長年の癖だし、前に滑りやすい筋肉を作ってしまっている。
骨盤が後ろに倒れているとはへそから下の下腹が空を向いてしまっている状態のことだ。
なぜ骨盤をうしろに倒すようになったかというとどうながが少しでもどうを短く見せたいと編み出した技だからだ。
だがしかし、骨盤を立てるように気を付けて見ると、骨盤を立てたほうがスタイルはよく見えるのだ。
骨盤を後ろに倒すと計測器で測れば数値は短いかもしれないけど曲がっている部分は人目に見えているのだからどうながはどうながに見えているままなのだった。
うしろの席の人が「黒板が見えない」と騒がなければ編み出さずにすんだ技だったかもしれない。
ともかくこてっと曲がる癖がついている。骨盤を立てる筋肉が乏しい。

正反動の時は、ぽんぽんはねること。
ポンとはねて、鞍に戻った時に「正しい骨盤の形」で戻るようにする。
はねたら、座りなおせるわけだから、骨盤の形を意識して鞍に戻る。

他にもいろいろあったかもしれません。
まっすぐに座ってるつもりが頭がうしろにあると言われて、たいへん戸惑いました。
私は無意識に地球の傾きを計算しているのでしょうか。
ちょっと疲れた。




by kumaol | 2020-08-23 10:20 |