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カテゴリ:雑記( 684 )

本「子ブタ シープピッグ」ディックキングスミス

映画「ベイブ」の原作です。

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子豚のベイブは体重あての景品になっていました。誰かに抱かれるたびいぴぎぴぎぃ大声で泣く。ホギットさんが抱いても泣かない。いい人だとわかったのです。体重あてに当たってホギットさんの羊牧場に連れてこられました。
ホギットの奥さんは、半年もしたらソーセージやベーコンができるね(ほくほく)。喜びますが、ホギットさんは親も兄弟もいない小さな子豚を哀れに思うのでした。
牧羊犬のフライはブタを見たことはなかったけれどやがて死ぬ動物だと思っていました。子犬と一緒に育ててやります。ベイブはフライのあとをついて回り、子犬と同じようにしつけされます。ブタは頭のいい動物だわ。台所にはいることは禁止しました。自分の仲間の肉を見るのはショックだろうから。
羊泥棒が羊たちをおいたててトラックに乗せようとする。ベイブはぴぎいぴぎいと大声で鳴いて知らせ、泥棒たちは逃げた。よくやったベイブ。ホギット奥さんはもうブタを食べようなんて言いません。
ベイブたちの寝床の隣に、具合の悪い年寄り羊のめぇーさんが療養していました。めぇーさんの話をきくベイブ。犬は羊をバカだと思っているから命令ばかりする。失礼だ。お前さんみたいにていねいに話してくれれば聞いてやらないこともないのに。
野犬が羊を殺しにやってきました。ベイブは鋭い歯で撃退した。しかしめぇーが犠牲になった。口の周りに追い払った野犬の血をつけたベイブを見て、フライは、羊を殺したのはベイブかしらと疑う。
ホギットさんはベイブの口の周りに、お尋ね者の野犬たちの毛と同じ色の毛のかたまりがついているのを見てベイブが羊を守り野犬を追い払ってくれたことを知る。「もうベイブに足を向けて寝られないね」と奥さん。
そうとは知らず疑いのフライは、羊たちに真相を聞きに行く。おまえたち、話しかけると羊たちは逃げる。真相を知るために我慢して丁寧に話しかけると、羊たちは「犬が丁寧になった」とびっくりするが喜んで、すっかりおしゃべりになる。ベイブが殺したのではなかった。
ホギットさんはベイブをシープドッグ大会に出そうと計画していた。できるんじゃないか。ぶたがシープドッグなんて、おもしろいじゃないか。牧場にコースを作り、「アウェイ」「かむばい」訓練します。足が遅くならないように体重管理もしています。ベイブはすっかり牧羊ブタになっていました。
フライは心配していた。ここの羊は自分の羊だから言うことを聞いてくれるけど、大会の羊は初対面の羊たち、ベイブの話をきいてくれるものかしら。
羊たちにどうしたものかと相談に行くと、今ではすっかりフライを信頼している羊たちは、羊だけが知っている羊だけの合言葉を教えてくれる。「最初にこの合言葉を言うのよ」作戦を授けるフライ。
チャンピオン大会の日。ベイブとホギットさんの出番は一番最後だ。
ベイブは正確にアウトランを走り抜け、羊の群れに到達すると合言葉を話した。それから、丁寧にお願いして、羊たちは静かにリズムよく進み、、100点満点で優勝した。大喜びで吠えたてるフライ。ホギットさんはベイブをなでて言いました。「やったな」(終)

この話の一番ぐっとくるところは、ベイブがフライを「ママ」と呼ぶところです。何度もあるのですが、何度もぐっとくる。ベイブはいわばみなしごで、通常なら食肉になる自分の運命を知らない。フライはかわいそうに思って生きている間だけでもかわいがってあげようと思うのです。フライに教わり守られる存在だったベイブは羊たちと、犬たちが築けなかった信頼関係を築き、犬と羊たちの関係も変わってくる。ベイブの献身が、肉をとるブタとしか見ていなかったホギットの奥さんの気持ちも変えてしまう。みなしごで祭りの景品だったベイブが、変えていくのです。大好きな「ママ」を慕って成長していくのです。かわいい。




by kumaol | 2019-07-17 23:06 | 雑記

本「カロリーヌえいがをとる」

今ではだれも住んでいないひいおじいさんのお城に行くことになったカロリーヌ。

お城、ですってよ。

お金持ちなのねー。


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蜘蛛の巣の張った部屋には映画を作る古道具がいっぱいありました。

映画が撮れるわ。

古風なお城は眠りの森の美女にぴったち。
もちろん美女の役はあたしよ。とカロリーヌ。

へいへい。


ブムとノワローは大道具係、ピトーは衣装係。
動物たちはひとり何役もで駆けずり回って頑張ります。

王子役のボビーが眠り姫のお城に行く途中であなぐまの穴に落ちてしまう。

「まだなの!みんな待ってるのよ!」
携帯電話でせかすカロリーヌ。
「これ以上がまんできないわ!」

かわいそうなボビーは、ずたずたの衣装でようやく到着しましたが
カロリーヌの眠り姫はすでに起き上がっていました。


ごめんなさいカロリーヌ。あやまるボビー。

でも、実は、映写機にフィルムは入っていなかったのです。
フィルムを入れ忘れたこげちゃのユピー。
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みんないっしゅんぽかんとしました。
それからいっせいにおなかをかかえておおわらい。(終)



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一生懸命作って演じて、フィルムがなくて映画になっていなくて、
笑えるものかしら。
最後に笑えばなんでもいいって思ってないかな。


毎回、動物たちの誰かが犠牲者になる。

うみにいくでは満ち潮で岸に帰れなくなるユピー、
めいコーチでは入院することになるボビー、プフ、ブム。
えいがをとるでは穴に落ちて早く行かなければと頑張り空回りしたボビー。
みんなあわれ。かわいそう。

誰かが犠牲になってしまうけど、最後はめでたしというパターンができてる。
誰かを犠牲にする必要があるんだろか。落として上げるではなく落として、
でもよいこともあったじゃない、と勝手に決まる。
ほかのみんなが笑う。

毎回誰かがかわいそうだ。

変な子たち。
変な子たちといばりやカロリーヌ。







by kumaol | 2019-07-15 16:38 | 雑記

本「カロリーヌはめいコーチ」

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カロリーヌはよほど赤が好きなんですね、サロペットじゃなくてよかったけども。
ピストルを撃ち鳴らすカロリーヌの高慢な顔と、目をむき逃げ走る動物たちの怯えた表情との対比。
表紙からして不穏であるが、内容はかってないほどすさまじい不穏だった。
カロリーヌシリーズは不穏の塊。まぢで。

本当に児童書なのかな。
動物と女の子の絵がちょっとかわいいからって、絵本だとだまされているんじゃないか。
本当はものすごく精神不安定な作家なんじゃないだろうか。

どのような話かというと。

朝早くから動物たちはオリンピックに出れるようにスタジアムで運動をする。
できればカロリーヌにコーチをしてほしいと頼む。
カロリーヌの返事。

「いいともよ」

いいともよ、ですってよ。

どこ出身?どこ住み?

出だしから腰抜ける。だが、

いいともよは大したことなかった。
ただの語感の問題に過ぎない。
問題はこれから。内容。ストーリー。


くまのブムは重量挙げをがんばる。
100m障害競争ではしろねこプフとくろねこノワローがスタート位置をみんなより前にしたりハードルの下をくぐったりしてカロリーヌに叱られる。
「きみたち、いんちきばっかりね!」
優勝はひょうのピトー。断然早かった。
ピトーが早いのは当り前さ足が長いんだもの。プフとノワローは文句を言う。
「きみたちちっともスポーツマンらしくないわ」
カロリーヌに叱られてふてくされたプフとノワローはゴルフで遊ぶ。

ノワローがクラブを振るとプフの顔にしばふの固まりがバシンと。
真っ赤に腫れた顔のプフ。
ゴルフなんてまっぴらだ。

カロリーヌのところに戻ると、カロリーヌはらいおんキッドに砲丸投げを教えていた。
キッドが砲丸を投げると後ろに立っていたプフの足にドスンと。
ぎゃあっ!足を抱えて痛がるプフ。

「キッド、なんてどじなの」
ののしるカロリーヌ。

救急車が到着した。

くろしろボビーは棒高跳びの練習をしている。

「プフと病院に行ってくるけど練習を休んではだめよ」
きびしいカロリーヌ。

ずっと練習を続けるボビー。5mのバーを飛び越える。
世界新記録だ。

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着地が悪くて、起き上がれない。気絶している。

プフは足を石膏でかため、
ボビーは首にギブス、
ブムも腰が痛くて、3人とも入院だ。

「運動にはけがはつきものよ」とカロリーヌ。

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ボビーとピトーはオリンピックに出場できることになった。

スポーツばんざーい。(終)

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めちゃくちゃな気がするんですが、どうでしょう。
かわいいですかね。

カロリーヌがこわいです。。
動物たちも、なんか変。
病室でVサインのカロリーヌ、こわい。




by kumaol | 2019-07-15 15:03 | 雑記

本「カロリーヌうみへいく」

海の日というのに寒い。寒いがエアコンをつけないと頭も足もべたべたする。不気味なカロリーヌとあやしい獣たちはあしたから海に行くことになった。別荘を一か月貸し切るそうだ。どこからそんなお金が?子供と獣たちで海辺のバカンスですって、おかしいだろっ。おかしいよおかしいよ。

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赤いサロペットじゃない表紙。サロペット恐怖症になるところだった。
赤い服に見慣れて自分の買い物も赤い布地で買ってしまった。カロリーヌの赤い呪いだ。


別荘を拠点に、海を満喫するカロリーヌと8匹。うきわやさんで浮き輪を選んだり椅子を組み立てて腕を挟んだりたこにフィンを取られたりくらげが帽子の代わりになったりあいかわらずのどたばた騒動。

しらじらしいよっ。

引き潮の岩場を狙って海の生き物と遊ぶカロリーヌとゆかいな8匹。
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この、魔人のような緑色の岩たち。これが楽しい海辺遊びの風景でしょうか。いいえ。不気味です。
苔がぬるぬるして滑って頭うって死にそう。
なぜこういう絵なのか。闇を感じる。。。

白猫プフはピンクのパンツ。8枠が好きなんだろう。ゆかいな8匹だし。

こげちゃ犬ユピーはカロリーヌを喜ばそうと貝を拾いに行った。(貝が好きなの?酒飲みそうなカロリーヌ)
みちしおになってしまいかろうじて岩によじ登る。

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かもめが来てくれてもなんのやくにもたちません。←すごい他人事。

眠ってしまったところに、カロリーヌたちが助けに来ました。

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子供たちだけで!ふつうは海上保安なんとかみたいな組織が救助にくるのでは。
ありえない。ありえない。
驚きの連続だわ。驚くわ。
志村けんのうきわ艦隊驚くわ。
こげちゃのユピーだからこげちゃにならなかったものの、人間だったら大やけど。太陽がいっぱいだわ。

一か月が過ぎて思い切り楽しみ、思い切り遊んでうちへ帰ります。
夏休みはおしまいです。
最後の絵はなぜか嵐。大雨の中、荷物を運ぶカロリーヌたち。なぜかオープンカーが用意されている。

どうせ、子供のカロリーヌが運転するんだろう。

驚くわ。

この驚きがくせになってカロリーヌシリーズ、好き。
安定の気持ち悪さ。







by kumaol | 2019-07-14 21:33 | 雑記

本「歌うねずみウルフ」

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ウルフという名前のウルフはなぜなのかパッと分かった人はすごいです。
「歌う」と関係あります。

この話は、ディックキングスミスの中でも本当によくできたおとぎ話で、つかみも終わりもきれいにまとまっている。誰も悪い人は出てこないしはらはらどきどきするもののわくわくするはらはらどきどきです。
今まで紹介した中では一番子供向きかもしれません。ファンタジーにあふれている。素敵な物語でした。

ねずみのお母さんメアリーは13匹の子供を産んだ。最後に生まれた子供は体が小さかった。なにか素敵な名前をつけてあげたい。
ねずみたちの家は、ピアノ好きの女性の家で、グランドピアノの足に隠れた壁に入口を作っていた。メアリーは一枚の楽譜をびりびり切り裂いては巣穴に引き入れ子供たちのふかふかのベッドにした。切れ端のひとつに文字が書いてあり「ウルフガングアマ ウスモーツァルト」マウスはねずみっていう意味だもの。おちびちゃんの13番目の子供にぴったりだわ。13番目の子供の名前が決まった。
兄弟は一人だけ長くて立派なおちびちゃんの名前を呼んではくれず、頭を取って「ウルフ」と呼んだ。こんな小さいのが狼なんてぷうぷぷ。笑われてもウルフはうれしかった。かっこいい名前だもの。
兄弟は巣穴を出て行ったがウルフはメアリーのそばに残った。ピアノの女性の曲を覚えるウルフは曲を歌ってみると、歌えた。歌は家の主人でピアノを弾く女性のハニービーさんにも聞こえた。うちには歌うねずみがいるわ。ハニービーさんは生き物にやさしい女性だった。なんとか歌うねずみとなかよくなれないものかしら。ピアノに合わせて歌ってもらったらどんなに楽しいかしら。新しい曲を弾くと新しい曲を歌っている。すばらしく頭がよいねずみ。
ピアノの近くにドロップを置いて、翌朝ドロップは消えている。ウルフとメアリーのごちそうになったのだ。やがて自分がいるときにピアノの端にドロップを置いて、だんだんにドロップの位置を楽譜台の中央まで移動して、自分の目の前にねずみがくるまで信頼関係を作った。
次は、ピアノに合わせて歌ってもらう作戦だ。
左手の上にドロップを置き、右手だけでピアノを弾く。歌ってちょうだい。歌ってくれたらドロップをあげるわ。
ウルフは、ピアノに合わせて歌ってほしいんだな!と気づき、歌うとまるでうちあわせしたかのように調和した。(歌詞はねずみ語なのでハニービーさんには意味は分からない)すばらしいわ。一曲が歌い終わり、ウルフは手のひらからドロップを受け取った。
ある日ハニービーさんがピアノの部屋に現れない。キッチンで倒れている。ウルフは窓辺で歌を歌い、通りがかりの警察官が声に気づいてハニービーさんの家を見ると新聞も牛乳も朝のままだった。救急車が来て一命をとりとめた。ねずみにえさをあげてあげて。と言うものだからボケを心配されて退院が遅くなった。
ウルフはハニービーさんが戻ってこないのではと心配しながらも戻ってきたときのために、自分で作曲した歌の練習をしていた。ここはこうしよう、まだ完成じゃないな、これでどうかな、できたぞ。
ハニービーさんは家に戻ってきた。ウルフは作曲した歌を披露する。
このねずみは作曲もするのね。なんてすばらしいんでしょう。いつまでもねずみちゃんなんて呼ぶのはやめて名前をつけてあげましょう。小さいときから作曲したモーツァルトがいいわ、ウルフガングアマデウスモーツァルト、縮めてウルフという名前にしましょう。
ねずみの名前がおおかみなんて、本当に変わっているわね。うふふ。終わり。

日本の広告はダジャレ(文字あそび)が多いが、外国でもそうなのかな。ねずみ側からも人側からも、ウルフの名前に到達する運びが上手くいってる。モーツァルトの曲ってやさしくこまやかだから、ねずみに似合ってる。





by kumaol | 2019-07-14 09:04 | 雑記

ハーブを襲う猫

雨が降るから軒下に鉢を並べているとハーブの鉢だけ茎が折れたりぺちゃんこになったりしてる。
猫が噛み千切ったりのしかかったりしてるようだ。

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犯人


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証拠その1

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証拠その2


猫はキャットミントが好き
黒ちゃんはキャットミントが好き
つまり、黒ちゃんは猫。

かわゆち。

by kumaol | 2019-07-12 22:24 | 雑記

本「みにくいガチョウの子」ディックキングスミス

ジャックは鳥が大好きな男の子。毎年誕生日には鳥のつがいをプレゼントしてもらう。チャボ、セキセイインコ、ちゃんと世話をして卵を産んでひなをかえして、えさをやって水をあげて。鳥が大好きなのだ。
動物園でダチョウを見た。ダチョウの卵がたくさん孵ると育てられないからいくつかはこっそり抜き取って蛇の餌にしてしまう。死んでしまう卵なら、、ジャックはこっそり持ち帰る。

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家の農場には若いガチョウ夫妻がいる。妻のリディアと夫のウィルフレッドは卵を育て始めたばかりだ。ジャックはガチョウの卵を全部取って大きなダチョウの卵に取り換えた。
「たまごたくさん面倒見てね」夫のウイルフレッドに交代してもらう。ウイルフレッドが巣箱に行くと、卵は一個しかない。たくさんのたまごって言ったのに、変だな。トイレから戻ってきたリディアは、一個しかないのはおかしいと思いつつも夫に非難されるのはいやなので、「たくさんじゃないわ、だぁんなさんって言ったのよ」とごまかす。頭の良くないウイルフレッドはそうかそうかと納得する。
ガチョウ夫婦目線の章が混じっていて、ガチョウ夫婦の思考がおもしろい。
卵が孵り、大きなひなが生まれた。
オリバーと名付けられる。オリバーはすくすくと成長し、とても大きい子供になった。
庭の池まで散歩して、パパとママはすいすいと池の上を泳いでいく。「おいでかわいいオリバーちゃん」オリバーは本能で恐怖を覚えるがぼくも同じガチョウなんだからと水に入っていく。
浮かんでこなかった。
ジャックは急いでオリバーを救い出し、ママは余熱ののこっているオーブンに入れるように言ってくれた。家族にダチョウがばれた。動物園から盗んだことを白状する。泥棒はいけないことだ。でも。みんなダチョウの子供に夢中になってしまった。いつか返さなければいけないとしても。今は。
考えるガチョウのリディアは考えた。ガチョウはみんな泳げる。オリバーは泳げない。つまり、オリバーはガチョウではない。しかし、ガチョウではないオリバーが自分の子供でいることは不思議だが名誉なことだと考えていた。ガチョウ夫婦はオリバーをこよなくかわいがる。
ところが、ガチョウ夫婦に新しい卵が産まれた。今度は本物のガチョウのひなだ。小さいひなだ。お兄ちゃんのオリバーも大喜び、一緒に遊びたいと大きな足を踏み出すがひなたちは足につまずき逃げ惑う。リディア「悪いんだけど、遠くで一人で遊んでちょうだい」ウイルフレッド「寝る場所は自分で探してくれ」追い出されるオリバー。ジャックが馬小屋に連れて行く。ぐすん。悲しむオリバー。
庭でひなたちが遊ぶのをオリバーは遠くから見ていた。ひなたちはだんだんと両親から離れ、あかげのきつねが待ち構えるところに近づいて行った。ぴぃぴぃ。オリバーは巨大な足で狐をひとけり。狐は死んだ。ありがとおにいちゃん。兄弟たちはオリバーに感謝する。
オリバーがお嫁さんを呼ぶようになった。動物園に連絡しなければ。園長が見に来る。ダチョウ園にはオスが一匹いる。オリバーとはけんかするだろう。家に置いておく猶予が与えられた。
ダチョウレースがあることを知ってオリバーに乗る訓練をするジャック。一週間かけて乗りこなせるようになった。ダチョウは時速60キロで走る。見に来た人はみんな拍手喝采だ。
オスのダチョウが年寄りで死んで、オリバーが動物園に引き取られることになった。ジャックは学校を卒業してダチョウ園で働くことになった。ダチョウレースをお披露目するのだ。すばらしい走り。

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終。

卵を盗むところや、ガチョウの卵をのけてしまうところ、あかげのきつねがころされてしまうところなど、生き物の話につきもののなんだかひどいなあという部分はあるが、蛇のえさからすくったとか、ガチョウの卵はよその農場のめんどりにあたためさせたとか、狐はすぐに埋葬しておごそかなきもちになったなど、少しでも救いに感じる記述があることがディックキングスミスの物語に後味の悪さがない理由だ。
リディアとウイルフレッドの夫婦も素っ頓狂でほのぼのとおかしみがあるし、ジャックの家族たち(両親と姉)もいきいきと書かれていて、ドラマの家族のようだった。なによりもガチョウとダチョウがかわいくて、考えたりしゃべったりするガチョウやダチョウが本物のわけはないのに本の中のガチョウやダチョウのほうが本物のように感じてしまった。何を言ってるかわかりにくいと思うが、とてもかわいいということを言いたい。
ダチョウが2.2メートルの身長で60キロで走れるということを知ってびっくりした。60キロだと競走馬と一緒だ。そんなに早く走れるんだろうか。ダービーに出れるじゃない。
60キロだと1時間以上走れて、最高速度70キロなんだそうだ。チーターの次に早いとか。
ダチョウすごい。見に行きたいなあ。


by kumaol | 2019-07-12 22:17 | 雑記

本「乗馬のためのフィットネスプログラム」

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すごく重たい本です。
エクササイズに使うんでしょう。ってくらい重い。

ひとつの運動につき1ページか見開き2ページ、必ず写真がある。
さあやろうという気になるには多すぎる内容だった。

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マッチョな彼がこんな運動をしている。

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クールな彼女はチューブ運動をしたりして

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バランスボールにあおむけに、
右を向いて、こんにちは。

これ、簡単そうですよね。

スタートポジションができなかった。

スタートポジションをとろうとすると、ボールは前に転がっていき、
あおむけになんていられない。おっととおっ!


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さらに難しく。
クールな彼女は右を向く。くーるっと。


なんかね、このあたりであきらめて(できないから)
体幹をつくるって大変なんだなあとしみじみと感じました。

一応、簡単な運動を選んで続けている。
バランスボールの上にまたがり、上体を前に倒したり後ろに倒したり(おなかは伸ばしたまま。おなかを縮めないことが大事)。
バランスボールの上にまたがり、座骨の右に重心をかけ座骨の左に重心をかけ交互に10回。肩は動かさない。
これだけ。

なんとか体幹ができてほしいものだ。





by kumaol | 2019-07-08 22:23 | 雑記

終わってから知る

三級。経路もやらずに申し込んだ。
本番までに3回回った。ひどかった。


あいさつは審査員の顔をまっすぐに見ること。下を向かない。顔は上げる。
女性の礼は右手をさっと横にだす。右手に鞭を持ってはいけない。右に鞭を持つ人は礼の時だけ左で鞭を持つ。
鞭は持ち変えない。左と決めたら左。右と決めたら右。(礼の時以外)
馬が間違えたら先に進まない。止まる。止まって新しく始める。車でたんぼに突っ込んだら田んぼを突き進むか。そんなことをしたら大変だ。止まって、正しい指示をだし正しい動きをさせる。
馬が間違えてるのに続行するのは馬がかわいそう。間違えたままにしておくのは馬にとってかわいそうなこと。
馬が間違えたのにそのまま続けるのは馬が「正しい」と思ってしまうこと。馬にとってかわいそうなこと。
馬はなぜ走ってくれるのか。あなたがくれる一本のわらのために走るのである。一本のわらは愛情のたとえである。馬をかわいがってあげなさい。
手綱をひっぱるとどうなるか。四本足と二本足がまっすぐ引き合えば四本足が勝つ。手綱は引っ張らない。手綱というものは、横にしか使わない。四本足は横の動きに弱い。
進めの時はふくらはぎではさんでやる。止まれの時は上体を上に引き上げる。手綱ではない。
つまさきを外に開いて乗ってはいけない。親指の根元で鐙を踏んで根元中心につま先を外に開けばふくらはぎがつく。つま先が最初から開いていたら回転させてもふくらはぎがつかない。離れていく。脚は効かない。
鞭は脚を使って3秒たっても効かないときに使用する。
軽速歩の手前が間違っていたら他がどんなによくても不合格。軽速歩の手前を合わせるのは基本中の基本だから。

違う歩様をしたら止まるというのを知らなかった。止まったらいけないんだと思っていたので、
駆け足が速足になっても走り続けてしまった。みんなそうだった。速足で駆け足パートを突き進んでしまう。
右に鞭を持とうと決めていたから礼のときだけ左でもったんだが、右側の手綱を落としてしまってだら~。始めようとしたら右の手綱がたら~っと長くなってて焦った。
隅角を攻めるのはぜんぜんだめ。攻めて止まったら怖いと思うと馬なりのコース。
馬は経路を知っているけど馬任せにするとショートカット。楕円。コントロールできず。
練習でできないことは本番では絶対できない。あたま真っ白になるし失敗したらと思って委縮する。失敗したらとこわがって意志をもたなくなるから結局失敗する。いつも同じことを言ってる。バカ。
成長しない。上達しない。ずっと同じことしてる。年は増えていく。
馬をかわいがれる人にならないと。いい加減な性格を直さないと。いつも同じことを言ってる。

やっぱり愚痴っぽくなるわね。。






by kumaol | 2019-07-07 23:01 | 雑記

本「かしこいブタのロリポップ」ディックキングスミス

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ソフィーシリーズではないディックキングスミスを読んでみた。
どうなるの?展開にはらはらする部分もあるが、スミスの作品はうまいほうに転がっていくので心配する必要はない。

わがままでかんしゃくもちで甘やかされている王女ペネロペは誕生日にブタがほしいと言い張る。
王様は、ブタより仔馬がいいんじゃないか(うんうん)と言う。おきさきは子犬がいいんじゃないと勧めるが
絶対ブタじゃないと嫌だ!と癇癪起こす。なぜブタがいいかという理由は特になかった。

国中のブタをお城に集めて、気に入ったぶたを選ばせると、
貧乏でみすぼらしい少年の連れたやせっぽちのブタを選んだ。
少年はこのブタがいなくなったら飼う動物がいなくなってしまう。
王様とおきさきはよりによってこんなやせぽちのブタじゃなくてもと反対するが、
このブタがいいの!と地団駄。なぜこのブタがいいか特に理由はない。

少年がお座りというとブタは座った。かしこいブタなのだ。

ペネロペが命じても座らない。怒る。
少年はブタ飼いとしてお城に住むことになった。

王女の命令をロリポップはわからない。
きいきい怒鳴るからだ。
少年は王女に、静かに辛抱強く我慢することを教える。

次に、新しいコマンドを王女にやってもらうとき、
ビスケットを手の中に隠してやらせてみる。
ブタは今まで優しい言葉となでてもらうことはされていたが、ご褒美のビスケットは初めてだった。
王女の新しい命令が新しいご褒美付きなのだった。
ブタはわくわくする。
王女の命令を実行する。
王女は喜ぶ。
王女は成長した。

トイレのしつけもできて、お城の中に住める用意ができた。
おきさきが反対している。
おきさきの好きなバラに詳しい少年はバラの話で心をつかむ。
さらに、バラ園の土をブタの鼻がやわらかく耕すことと、
ぶたの糞はバラのよい肥料になることを知らせた。
ブタはお城の中で暮らせるようになった。

少年は公爵になりブタはレディーロリポップと呼ばれた。

動物はブタがでてくるが、物語はかしこい少年の話だった。
少年が非常にかしこく、感じよくて宇宙人みたいだった。

ブタに新しいことを教える教え方は犬に教えるときと同じで、
失敗したら黙ってそっぽを向く、成功したらすぐにほめてやる。
失敗したときに声を荒げて怒ったら、だめだ。

ブタをなでてみたい。
いいにおいがするんだろうな。


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黒ちゃんがしばらくこなくて、3日ぶりくらいに来たら、
おなかがぺたんこだった。
またか。便秘とゲーリーと繰り返してるんだろうか。
おなかの皮がくっついてた。

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「庭猫」という写真集を見た。
庭にやってくる一匹の猫がやがてもう一匹を連れてきて二匹で庭に遊びに来る。
猫は網戸にひっつく癖があって、もう一匹も網戸にひっつくようになった。
広い庭と庭に遊びに来る猫の写真集。

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晴れの日曇りの日雨の日、家人を呼んで飛んでいる。


なかよく待つ2匹

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猫はどこでも絵になる。


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ハンギングバスケットその後

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べごニアは、毎日わさわさ揺らして花や腐った葉を落としてすっきりさせている。
ペチュニアは茎数が少なく茎が長くなって長い茎に花がついているから、その長い茎が折れてしまうと一気に花がなくなる。
危険な状態である。

うちの庭にブタが遊びに来るとかわいいな。
のらブタが歩いていたらかわいいだろう。

by kumaol | 2019-07-03 22:02 | 雑記