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猫が入ってる

春か夏あたりに捨てる箱をそのまま置いていたら黒白猫が入っていたのでそのままつぶさずに置いておいた。
寒くなって猫は箱で休まなくなり、そろそろつぶそうと思っていたらぶっちゃーが夜中から明け方まで入っていた。12月の寒空で、ふたが開いて冷えさらしのままの箱で一晩過ごしていたようだ。次の日もいたので哀れになり、犬の残したエアパッキンで内側の床と外側の屋根を作った。エアパッキンはただのビニールなので十分寒いと思う。
ぶっちゃーは最近見かけるようになった猫でかなり年寄りだと思う。不細工なのでそのまま名前にしている。黒白が人になれているのに対し、ぶっちゃーは人を見ると逃げていく。箱の中ではじっとしているが覗き続けていると「しゃあっー」という叫びとともにすっ飛んで出て行く。こちらも驚いて腰を抜かした。

ふたを立てて高さを作りエアパッキンで屋根を作った。
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目を怪我しているから真ん丸くならないのかな。
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アルミ保冷袋があったので床と天井に入れてみた。
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どう見ても寒そうだけど毎晩来る。ところが昼間は空き家なのだ。遊びにいくところがあるらしい。
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朝まではいる。昼はいない。夜はいつの間にか来てる。
ご飯食べてるのは見たことがない。なぞ猫ぶっちゃー。
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黒白はほぼ毎日やってくる。ドアをあけると、道路をとっとっとっととわたって走ってやってくる。
ドアの音を聞いているんだろう。まあかわいいけど、デブだ。
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以前、いっちゃんの話を書いた。二度同じことを書くかもしれない。
いっちゃんは道路でおなかを出して通行人になでさせるような人懐こい猫だった。長い間野良猫で、長い間線路沿いの家のガレージにダンボール寝床を置いてもらって暮らしていた。
線路沿いの家が立ち退きで更地になって家をなくし、その隣の家のガレージでえさをもらっていた。
少々離れたアパートの人がいっちゃん好きでえさをやりにきたりしていた。そのうちいっちゃんの姿が見えなくなり、ねこだすけにもっていかれたかと思っていたらアパートの人が飼い猫にしたのだった。
アパートの人は、長い間野良猫だったから家で飼えるとは思わず、外と家の中と半々くらいで好きに暮らさせてやれればいいと思って保護したらしいが、ドアをあけっぱなしにしておいても絶対に出て行かない、まったく家の外に出ようともしない、ずっと家の中で暮らす猫になりました、と言っていた。
この話をきいて、なんていじらしい、あわれな猫だろうと思った。

黒白とぶっちゃーは通り1つ隔てた家庭菜園のある一軒家の庭で日向ぼっこをしているのを夏過ぎに見かけていて、広い庭のあるところが拠点でよかったと安心していたのだが、おとといから白いシートで囲いができて、取り壊しが始まっている。猫たちの場所がひとつなくなってしまう。


病院にお礼のお菓子を持って行き、残っていた薬を引き取ってもらった。薬は持っていても仕方ないので役に立てば立つでしょう。区切りがついた。

by kumaol | 2018-12-16 16:40 | 雑記

骨壷を引き取る

遺骨を引き取ってきた。
竹やぶの小道を通り報恩堂に案内されて骨壷の説明を受ける。土に近いほうから入れていって最後は頭、箱の名前のシールが貼ってある方向を向いていますと。手の指を揃えて説明するのが、メニューの説明みたいでおいしいものが入ってるような気がした。
もしかしてほかの子の骨かもしれない、開けてみたら、平らな頭蓋骨ではなかった。長い頭蓋骨だった。うちの子のだ。鼻が長くて丸いおでこがそのままあった。このおでこがぶつかると痛かった。石頭。おいしいものじゃなくて、焼かれた骨だった。

駐車場横の動物霊園受付から博愛堂の裏手の竹林の小道を降りていくと
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動物慰霊碑があって
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合同葬の骨たちや骨壷引取りの骨たちのきずな塚。やがて日高の土に混ざるらしい。
その先の階段を下りると報恩堂がある。
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会社の人が骨はどうするのと聞いてきた。高齢のおじおばが猫の骨壷をたくさん並べていて一緒に埋葬してほしいと人任せに言うけれど、そういうのはどこでもできるものじゃないんだから墓地を探すなりしないとと説得しているという話だった。犬猫の骨と一緒に埋葬してくれる樹木葬とかあるらしい。だけど郊外になるから、自分たちも年だし近所のすぐに行けるお寺の新規はロッカータイプだ。犬猫は無理だ。頼まれても困るわね気になるからどうにかしないといけないけれど、と言ってた。
合同葬でほかの犬猫と一緒に塚に埋めてもらうつもりだったがそんなのかわいそう持ち帰ってあげてと言われてそんなものかなあと思って持ち帰ってしまった。ひとりがそうだと次の子は置いていくということができなくなり、骨壷が並んでいる。私が死んだら、焼くだけ焼いて収骨拒否引き取り拒否を姉に頼んだが頼まれるほうは厄介だろう。まして犬猫の骨まで面倒見切れないと思うので、いつかは合同葬の子達が入るきづな塚に戻したいと予定しているけれど本当は一緒に混ざって一緒にいたい。場所や形式を調べたにしても誰に託すのがいいんだろうか。
家の前まで帰ると、家の中からひぃひぃと悲鳴がしている気がする。家の中には誰もいない。こたえる。

by kumaol | 2018-12-08 19:26 |

青い花

黙っていると自分の中で自分相手に演説し続けることになり抱えていたりこらえているものが不可侵なものになってしまう。よくない。なにかを神聖なものにしてしまうのはよいことではない。家の中の小さな音にも犬の証を聞くようでありオムツを取り替えていた場所に犬の姿が見える。習慣の残像に戸惑う。まだ新しい週が始まったばかりで、当たり前の現象だろう。感情を神聖視しないことをとりあえず心がける。

前は深大寺だったがくまおのときからは蓮華寺でお願いしている。
立会い、個別、合同の3種類があって、毎回個別だ。

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境内にはいくつかの建物があり、動物の受付は駐車場の近くにある。
博愛堂が犬猫小動物用。

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お線香をあげて、手を合わせる。
右側にはかごがサイズ違いでたてかけてある。抱いて連れてきた子を寝かせられるのかもしれない。


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ダンボールのふちの銀色は、ふたがきっちり折れて中がよく見えるようにするグッズだ。

犬の冷たさ。部屋の中のほかの無機質な物体よりも冷たい。死ぬと零度以下になるんだろうか。とても冷たい。

骨壷は受け取りに行くまで預かっていてくれる。週末の予定。
会社の人からお供えの干菓子をもらった。

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どこからかわからない荷物が届いた、豊武4000勝パーカーが当たった。

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Mサイズが一番小さいからそれにしたがでかすぎる。

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レインコートみたいな生地だが防水とはかいていない。

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ゆたかしゃん、かなあ??

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4000の数字の中はレース名と馬名が書いてあるがとぎれちぎれてあるからようわからん。菊花賞スーパークリークは読めた。
さっすぉく着るつもり。

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最後に寝ていた場所。
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この井戸の底のような寝床で、ひとりぼっちで、斜頸にのけぞり
泣いて、目が見えず体の自由がきかないで、留守番させられていた。

かわいそうでたまらない。



机の脚や椅子の脚に巻いていたエアパッキンを全部はずして捨てて、食器を燃えないごみの日に出した。

あけたばかりの介護食やクッションやベッドは必要とする施設に寄付したいと思いメールをしたが返事がない。物資の寄付は歓迎されないんだろうか。オムツもたくさん残っている。

by kumaol | 2018-12-05 00:15 |